ラッパーのカニエ・ウェストが約300万円もするソファーを購入し、その後、周囲をびっくりさせる行動を取った。
20億円の豪邸を改築中
2014年にリアリティスターの妻キム・カーダシアンと暮らすために、LAの高級住宅街カラバサスに約20億円の豪邸を購入したカニエ。
しかしこだわりの強いカニエは自宅を納得いくまで改築しつづけていて、未だに改装工事が終わっていない状態。
そんな彼は自宅内の家具にもこだわっており、有名インテリアデザイナーのサンディ・ガリン(Sandy Gallin)がデザインした家具を調達。約300万円のソファーをはじめ、大金を家具に注いだ。
すべての家具の撤去を求める
300万円以上をかけて家具をそろえたカニエ。
しかし家具を家に入れてみると自分で選んだ家具がどれも気に入らず、すべての家具の撤去をスタッフに命令。
関係者はその一部始終についてNew York Post紙に、「家に入ってきたカニエが、ガリンで買った家具すべてが嫌いであることに気づき、お店に返品を求めたんだ。でも返品を断られたから、すべて撤去して倉庫に閉まっちゃったよ。そしてまた高額をかけて家具をすべてそろえ直したんだ」と明かした。
妻キムは「早く定住したい」
カニエの性格をよく理解している人の1人であるキムだが、さすがに2014年に買った自宅がいまだに完成していないことにはしびれを切らしていると、関係者はNew York Post紙に語る。
「カニエはすごい予算を使うし、すべての予定をズレこませるからね。家はまだ完成してないし。キムは早く定住したいんだよ」
フロントロウ編集部が入手した10月頭の写真では、自宅はまだ工事中の様子。カニエが納得する日はくるのだろうか?
Text & Photo: フロントロウ編集部(FRONTROW)/ Sonia Kim、スプラッシュ/アフロ、ニューコム