昨日出演したラジオ番組『Beats 1』での番組DJのゼイン・ロウとの会話の中で、ガガが自分の父について、「彼は過保護なの」と語ると、それにゼインが、「マドンナも似たようなことを歌っていたよね、過保護な父親について」と突然マドンナの名前を出してコメント。
続けてマドンナの曲『パパ・ドント・プリーチ』をあげ、「言いたいことはわかるよね」と尋ねると、ガガは、「マドンナと私は全然違うわ」と返答し、「(マドンナと自分を)比較したりはしないの」と、きっぱり否定した。
マドンナを褒めつつも、あくまで自分とは「違う」
さらにガガは、「別にマドンナを尊敬してないってわけじゃないの。彼女は素敵な女性よ。彼女はとてつもない大成功を収めているしね。彼女は史上最大のポップスターだと思う」と、マドンナを褒め称えたあと、熱を込めながらこうコメント。
「私はたくさんの楽器を演奏するわ。自分の曲もすべて自分で書いている。1日のうち何時間もスタジオで過ごしているわ。私はプロデューサーだし、作曲家なのよ。私がしていることは(マドンナとは)異なるものよ」
「私は自分が失敗することも許すし、休むこともある。私は自分の欠点を恐れないわ。これが彼女と私の大きな違いよ。失礼な意味じゃなくてね。私はこれ以上、他の誰とも比べられたりしたくないの。私は私だし、これが私なの。私の人生は、私の、人生なの」
自分とマドンナは違う、と何度も言っているあたり、ガガは「似ている」と言われることに本当にうんざりしているよう。
ガガとマドンナはこれまでにも衣装や音楽性などの類似性を指摘されていたほか、2011年にガガが発表した曲「ボーン・ディス・ウェイ」はマドンナの「エクスプレス・ユアセルフ」の盗作である、といった疑惑も浮上し、不仲説がささやかれていた。