シンガーのデミ・ロヴァートは、どんなにバッシングを受けても自分がこうだと思うことは曲げるつもりはないよう。
今年2月、プロデューサーのドクター・ルークに性的虐待を受けたと主張しているシンガーのケシャが彼との裁判に負けた直後に、テイラーを批判したデミ。
フェミニストを自称するテイラーが肝心な時に声を上げないといった批判を展開し、テイラーがケシャに約2,750万円を寄付した後も、「問題を国会議事堂に持っていくか実際に声を上げたら私も感心するわ」と切り捨てた。この結果、デミはテイラー・ファンから集中砲火を受けることに。
そんなデミが今回、Refiney29のインタヴューで騒動についての本音を告白。
「女性同士を対抗させてもいいものは生まれないわ。私にだって、そりの合わない女性はいる。そして、別にそれでもいいのよ。私が言いたいのは、行動を起こさないのにフェミニストを語っちゃダメってこと。レナ・ダナムとかビヨンセとか、仕事を通して素晴らしい政治的な主張を繰り返す女性のことはとても尊敬しているわ」と話した。
2月の騒動の時は、問題の本質から話題を脱線させたとして謝罪したデミ。ただ今回の発言を聞く限り、騒動を起こしたことは反省しつつも、テイラーに対する思いは変わらないよう。
今回の発言で、デミがテイラー・ファンからバッシングを受けることは目に見えたこと。そんななかでも本音を語れるデミの強さと正直さには驚かされる。