俳優のウィル・スミスがディズニー映画『アラジン』の実写版に出演する可能性が出てきた。
ジーニー役として交渉中
1992年に公開されたアニメ映画『アラジン』の実写版リメイクにて、ジーニー役を演じる俳優としてウィル・スミスが有力候補にあがっているとDeadlineが報じている。現在、出演交渉がおこなわれているという。
ウィルはティム・バートンの監督でディズニーが進めている実写版『ダンボ』への起用も計画されたが、こちらの交渉は成立しなかったとのこと。『アラジン』ではどんな結果になるのか、発表に期待が高まる。
実写版『アラジン』では、『コードネーム U.N.C.L.E.』『スナッチ』などのヒット作で知られる監督でありポップシンガーであるマドンナの元夫でもあるガイ・リッチーがメガホンを取る。
主人公アラジンは新人で
主人公であるアラジンとジャスミンの配役はまだ決まっていないそうで、プロデューサーのダン・リンは両者に新人を起用するとColliderとのインタビューで明かしている。
さらに最近のハリウッドで問題視されている「ホワイトウォッシュ(非白人のキャラクターを白人の俳優が演じる行為)」については行わないと明言しており、アラジンとジャスミン役にはオリジナルと同じく有色人種の役者が選ばれるよう。
映画『アラジン』は今夏からイギリスで撮影が開始される予定。
『マレフィセント』『シンデレラ』『美女と野獣』と往年アニメの実写版リメイクで大ヒットを連発しているディズニー。『アラジン』は人気の高い作品だけに、キャスティングの行方には注目が集まる。