フォロワー900万人のSNSに「リベンジポルノ」を投稿
キム・カーダシアンの弟でもあるロブ・カーダシアンが、元恋人ブラック・チャイナの局部があらわになった写真を、約900万人のフォロワーを抱える自身のインスタグラムに投稿した、いわゆる「リベンジポルノ」問題。
この問題に、元恋人のブラック・チャイナが声明を発表した。
「接近禁止命令」を要求
チャイナは、弁護士を同行して米ニュース番組『ABCニュース』に出演して、一連の出来事について真相を語った。
「リベンジポルノ」に至ったロブについて、チャイナは「本当にガッカリした。あんな写真をSNSに投稿する人の気持ちが理解できない。裏切られた気持ちです」と、胸の内を語った。
ロブの主張に真っ向から反論
ロブが「リベンジポルノ」を投稿したインスタグラムのアカウントは閉鎖。その後ロブはツイッターに場所を移してチャイナを罵倒し続け、「チャイナは、『カーダシアン』という名前を利用した」「チャイナの金づるにされた」「浮気していた」というコメントを多数投稿。
これに対してチャイナは、「そんなことはしていないし、一度愛した人にこんなことまで言われるなんてひどすぎる」と反論した。
また、一部で報道されているロブが投稿した「リベンジポルノ」写真に「いいね」したという噂についても「『いいね』するわけないし、あんな写真を投稿して不愉快だったからロブのアカウントをブロックした」と、一喝。
今回の件で、チャイナはロブに対する接近禁止命令を申し入れ、裁判所がそれを認めた。しかし、ロブはアメリカでは38の州で犯罪とみなされている「リベンジポルノ」に対する告訴はされていない。
リベンジポルノに関しては裁判所には訴え出ない決断をしたチャイナは、ロブが犯した罪を認めて、今後は法のルールに従うよう求めている。
チャイナとロブの愛娘ドリームちゃんの養育権については、正式な取り決めはしていないものの、権利を半分にして共同で子育てしていくという。