多くの有名ブランドの広告塔を務めてきたモデルのリンジー・ウィクソンが引退を発表。そこにはモデルならではの苦労があった。
個性的な顔立ちで人気を得たリンジー
15歳からモデルの世界で活躍し、現在23歳になったリンジー・ウィクソン。過去にはシャネル(Chanel)のミューズと称され、多くの雑誌で表紙を飾ったうえ、さまざまブランドの顔として活躍してきたが、今回引退することを発表。そのワケとは、モデルならではの理由だった。
ハイヒールを履くことが出来ない
ランウェイや雑誌の撮影で必ずはかなければいけないハイヒール。
だがリンジーは、具体的な病名は発表していないものの足に怪我を患っており、レーザー治療などを行っているため、ハイヒールが履けなくなってしまった。そのため、彼女は今回、自身のモデル生命に終わりを告げた。
「私のファッションのファンへ、ハイヒールを履くビジネスから引退するというお知らせをしなければいけないのが悲しいです。今後はアーティスティックな方面で輝きたいと思っています」と自身のSNSを通してファンに発表。
さらにリンジーは自分の体の声を聞くのを優先したいとし、「この障害は何か意味があると思うの」と、すでに前を向き次のステップへと踏み出している。
人気モデルとしてランウェイ、雑誌、広告塔として大活躍していただけに、引退は惜しまれるが、彼女の次なる活躍に期待したい。