ジャスティン・ビーバーが突然のワールドツアー中止について、初めて声明を発表した。

突然のツアー中止発表

 現地時間7月24日にジャスティン・ビーバーが、1年以上にわたり行ってきたワールドツアー「パーパス・ツアー」の残りの公演を中止することをオフィシャルサイトで発表。

 オフィシャルサイトの声明文では「予期せぬ事態」による中止と発表、さらにツアー中止が発表された後に直撃されたジャスティンは「ごめんね」と謝罪の言葉を口にした。

画像1: 突然のツアー中止発表

 来日公演を含む残りの公演が突如キャンセルとなり、世界中のファンを震撼させた一連の事態にジャスティンが自身のインスタグラムにその心境を語った。

ジャスティンの心境を表したメッセージの全文はこちら。

「(ファンの)みんなと一緒にツアーという旅に出ることができて光栄です。みんなと一緒に人生を歩んでこられたことを嬉しく思います。学び、成長することは簡単なことではないけど、独りじゃないってことが原動力になった。時には不安な気持ちに負けることもあったし、人間関係が上手くいかなかったせいで他人に八つ当たりしてしまっていた時もあった。苦い思い出や嫉妬、恐怖心だけで人生を生きていた。ここ数年で、僕にもとの人間性を取り戻させてくれた人たち、本当の自分や僕が目標とする人間がどんなものかを思い出させてくれた人たちに本当に感謝しています。過去のおこないや人間関係が未来のおこないや人間関係を決めるわけではないことを教えてくれました。完璧にはなれないって分かっているし、これから失敗もたくさんすると思う。だけど僕は過去に縛られた未来はおくらないし、失敗を恥じたりもしない。失敗から学んで成長できる男になりたい!!これだけは知ってほしい、このツアーは信じられないほど素晴らしく、僕自身について多くのことを教えてくれた。僕の声がこの世界に届くことがどんなに光栄なことなのか実感しました。自分の天職に感謝すればするほど、自分の天職を守りたくもなるものだとも知った。今回(ツアー中止で)自分に時間を与えたのは、末永く活躍したいと思っているからなんだ。キャリアの面でもそうだけど、心や精神面でも末永く続けたいと思っている。僕が将来なりたい男になり、なりたい夫になり、なりたい父親になれるように。このメッセージはみんなに僕の気持ちを分かってもらいたいだけで、理解してほしいとは思っていません。ただ僕がどんな気持ちでいるのかは知ってほしい。この文章の文法は間違っているけど本当の気持ちなんだ。完璧じゃないところになにか特別な意味があると思うんだ」

 ツアーのキャンセルが発表される直前に、過去の素行の悪さが原因で公演を予定していた中国への入国を禁止されたと報じられていたジャスティン。

 その影響もあり過去のトラブルをほじくり起こす報道も一部で起こり、ジャスティンの「過去に縛られた未来はおくらない」という言葉はこの一件に触れている可能性がある。

画像2: 突然のツアー中止発表

ファンを含む多くの人への愛が込められたジャスティンの心境は、より長くシンガーとして活躍したいという気持ちと、未来への希望が込められた力強いメッセージとなった。

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