17歳長女が美しく成長
さまざまなジャンルにまたがる独自の音楽性で多くのファンに愛され、20世紀で最も影響力のあるアーティストとの一人として知られる デヴィッド・ボウイ。
デヴィッドが昨年1月に肝臓がんで亡くなるまで生涯を共にした2番目の妻で、ソマリ系アメリカ人スーパーモデルのイマンとの間には、2000年に誕生した1人娘のアレクサンドリア・ザハラ・ジョーンズが。
そんな、デヴィッドの忘れ形見である長女、通称「レクシー」が8月15日に17歳に。
彼女の誕生日を記念して、イマンが普段あまり公の場には顔を出さないことで知られているレクシーの写真を公開した。
イマンが「私の心の女王様」とコメントを添えて公開した写真で、鮮やかなバーガンディーのヘアにセプタムリングと呼ばれる“鼻ピアス”をしたレクシーは、クールな表情でカメラを見据えている。
以前から何度かイマンがインスタグラムで公開しているレクシーの写真を見たファンたちは「美しい!」、「どことなくデヴィッドの面影がある」と大興奮している。
じつは元祖イクメン・パパ
ジェンダーレスでエッジーな魅力で、あまり家庭的な印象はなかった大スターのデヴィッド。
でも、じつは、レクシーの誕生後、彼女とより多くの時間を過ごすためにライブの数を減らして父親業に専念するなど、意外にも子煩悩なことで知られている。
レクシーがインスタグラムでシェアしたデイヴィッドとの思い出の1枚。
1971年に前妻との 長男ダンカンが誕生した際には、キャリアに没頭するあまり、思うように育児に携われなかったことを後悔したデヴィッドは、「今度こそは」とキャリアよりもプライベートを優先してレクシーとイマンと過ごす時間を確保したという。
2000年以降、デヴィッドのアルバムリリースやライブが激減した背景には、レクシーや家族との時間を尊重したからという納得の理由があった。
偉大な両親の遺伝子を受け継いで美しく成長しているレクシー。
現在ファッション界で2世セレブブームが巻き起こっていることもあり、世間からは、彼女にもモデルや女優として活躍して欲しいと熱望する声も上がっている。