21歳元恋人「階段から突き落とされた」
21歳のモデル、エルシー・ヒューイットが、今年別れた43歳の俳優ライアン・フィリップから暴力を受けたとして民事訴訟を起こした。
フロントロウ編集部が入手した裁判資料では、エルシーは7月4日にライアンの自宅で口論の末にあざが残るほどの強さで腕をつかまれ、乱暴なやり方で階段から突き落とされるなどのDVを受けたと主張。
ただライアン側は暴れたのは別れ話を切り出されたエルシーの方であり、すべては売名のための作り話だとDVを否定。ライアンはこう声明で綴っている。
自分は25年近く公人として生きており、これまでも本当ではないことが何度も囁かれ書かれてきました。この職業を選んだ以上、これは仕方のないことだと思っています。
ただ今回は話が違います。
ドメスティック・バイオレンスは世界中の女性が現実的に直面している悲惨な問題です。報復するための中傷やお金儲けのために利用されるべきことではありません。
これは間違っている。僕はこんなことをするような人間ではない。告発した人間の主張で正しいことは一つもありません。
ーライアン・フィリップ
「事件」の1ヵ月前の2人
女性が「事件が起きた日」としているのは7月4日。その約1ヵ月前の5月30日にカフェのテラス席にライアンとエルシーの姿があった。
この時は普通に食事をしており、ライアンもエルシーもそれぞれ笑顔を見せていた。
2016年からスタートした主演ドラマ『ザ・シューター』が全米でシーズン2に突入し、順調に俳優活動を続けていたライアンに起きた突然のDV疑惑。エルシーは今回の裁判で約1億円の損害賠償を求めており、この様子から見て、泥沼のバトルになりそうだ。