総資産300億円以上のセレブ夫妻
10代の頃に共演したドラマ『ザット‘70sショー』で恋人役を演じたことがきっかけで、2015年に結婚したおしどりカップルのアシュトン・カッチャーとミラ・クニス。
「最もギャラが高いテレビ俳優」1位に輝いたこともあり、ここ数年で大企業へと急成長したエアービーアンドビー(Airbnb)やウーバー(Uber)などの企業へ出資する投資家としても大成功を収めているアシュトンと、映画『ブラック・スワン』や『バッドママ』などシリアスからコメディまで幅広い演技力に定評があるミラ。
現在2人の子供を授かっているアシュトンとミラの総資産は、なんと300億円を上回ると言われている。
そんな2人が決めた、子供にとってはショッキングなルールに称賛の声が相次いでいる。
「子供たちにクリスマスプレゼントはあげません」
そのルールとは、クリスマスに子供たちへプレゼントをあげないというもの。ETのインタビューで「今のところ、私たちのしきたりでは子供へのプレゼントはなし」と答えたミラ。
「今年から(このしきたり)を設けるつもりなんだけど、子供がまだ1歳未満で小さいうちは(プレゼントは)関係ないと思うの。去年のクリスマスに2歳の(息子)ワットは、祖父母たちからありあまるほどのプレゼントをもらった。私たちはなにもあげていないわ。そうすると、子供はプレゼント1つじゃ感謝しなくなるから。何が欲しいんじゃなくて、何か欲しいだけなの」
子供が物心つく前からプレゼントを大量に与えると物を貰う習慣や欲がついてしまうというのが、夫妻がプレゼントをあげない理由。
さらにミラは、「祖父母たちにもプレゼントをあげるなら1つだけにしてと言ってるの。もし何個もあげるようなら寄付するって伝えた」と話している。
ウクライナの難民で7歳の時に家族と共に渡米したミラ。アメリカに持ってくることができた資金はたった約3万円しかなく、貧しい幼少期を送ったミラだからこそ、今や夫婦の総資産300億円以上あるも、子供たちが「プレゼントをたくさんもらうこと」があたりまえにならないように、そして感謝の精神を養わせるために、子供に厳しく接しているのだという。
世間ではそんなミラの考えに納得する声が相次いでおり、親世代の人々から大絶賛されている。