和やかムードでサプライズ・プロポーズ
発表から数週間前にケンジントン宮殿内にあるコテージでヘンリー王子からプロポーズを受けたというメーガンは、その夜のことを「とても和やかな夜でした。2人でチキンをローストしていました。(ヘンリー王子からのプロポーズは)素晴らしいサプライズで、スウィートで、自然で、とてもロマンチックでした。彼はひざまづいてくれましたよ」と振り返り、幸せそうに照れ笑い。
迷わずイエスと答えたかどうかという質問には、「もちろん! 彼がプロポーズの言葉をすべて言い終える前に『もうイエスって言ってもいいかしら?』と言ってしまいました」と食い気味に快諾したことを明かした。
これにはヘンリー王子も、「彼女は僕に最後まで(プロポーズの言葉を)言わせてくれませんでした。そして、そのままハグをして…。僕は手に指輪を持ったままだったので、彼女に『えっと…指輪を渡してもいいかな?』と聞くと、彼女は『ああ、そうだったわ、イエス、指輪ね!』と慌てていました」と、幸せすぎて半ばパニック状態のメーガンのリアクションをマネして笑いを誘っていた。
故ダイアナ妃の形見のダイヤモンド
同インタビューでヘンリー王子は、自らデザインを手がけた3つのダイヤモンドを配した婚約指輪についても言及。
「彼女(メーガン)の好きなイエローゴールドを選びました。メインの石はボツワナ共和国からのもので、小さい2つのダイヤモンドは僕の母のジュエリーコレクションからのものです」と話し、「僕たちの(結婚という)このクレイジーな冒険に母がいつも寄り添ってくれるように」と、メーガンへの愛の証に込めた故ダイアナ妃との固い絆について明かした。
この指輪を受け取った感想について「ダイアナ妃に直接お会いすることができない私にとって、彼女が私たちと共にあると感じられることはとても重要なことです」と話したメーガンは、自分の薬指にはめられた指輪をあらためて眺めながら、「この指輪を着けられることは、信じられないほど特別なことです」としみじみ。
インタビュー中、もうすでに結婚しているかのようなリラックスした雰囲気で、ずっと手を繋ぎ、時折お互いの目を見つめ合いながらラブラブな様子を見せていたヘンリー王子とメーガン。世界中が注目する2人の挙式は、来年の春に執り行われる予定。