12月はじめに起こった米カリフォルニアの火災により家が全焼してしまった夫婦の話に涙する。
12月上旬に10万人以上の住民が避難した米カリフォルニアで起こった山火事。この山火事で家を失ったジュリーとドンという夫婦がいた。2人は無事だったものの、家は残念ながら山火事により、全焼してしまった。
火が落ち着き、彼らが戻ると家は焼け崩れていたが、何か残っているものを見つけ出したいという思いで、家の中を捜索。
家族は家の中を捜索しているうちに灰になった家具などの中から出てきたのは、なんとドンとジュリーが一番大切にしていた結婚指輪。
普段ジュリーは、結婚25周年のときにドンからもらったセカンドリングをはめているため、結婚当初の指輪は大切に保管していた。
灰の中から指輪を見つけると、ドンはなんとジュリーの前でひざまずいたのだ。そして、ドンはもう一度プロポーズをするようにジュリーに指輪をはめた。
家は全焼し跡形もなくなってしまったものの、愛がある2人は、全焼した家の前で笑顔を見せた。