サマンサ役を代役?
社会現象になった大人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下、『SATC』)の映画版第3作目の制作が、急遽白紙になったことが明らかになったのは昨年9月のこと。
同作でサマンサ役を務めたキム・キャトラルが出演を拒否したことが原因で、制作中止となったと言われるこの作品について、主演のサラ・ジェシカ・パーカーが自身の思いを明かした。
人気トーク番組『エレンの部屋』に出演したサラは、司会者から『SATC』の第3弾について聞かれると、言葉を選びながらも「わからない」とコメント。
「(第3弾があるかは)わからない。先週は『ない』って答えたの。だって現実的に厳しいでしょ。わからないけど…、うまい回答を考えなきゃ。だって本当にわからないから。ひょっとしたら、また制作するかもしれないし。今のところは、わからないわ」
そして司会者にサマンサ役なしで続編を制作する可能性について聞かれると、司会者のエレンにサマンサ役の代役をふざけてオファー。続けて、「アメリカ全土を横断して(サマンサ役をやらないかと)聞いてまわるわ」とジョークを飛ばした。
これに対して、司会者がサマンサ役に代役を立てる可能性を聞くと、「そこまでたどり着くには悲しい過程があると思う」と神妙な面持ちで回答。続けて、「でもその後もしかしたら、『サマンサ役はあなたが演じるのよ』ってこともあるかもしれない」と締めた。
キム自身も「別の女優をキャスティングしてもらったらどうかしら?」と過去にコメントしているが、サマンサ役は主人公キャリー役と並んで人気が高いキャラクター。親しみなれた役が急に変わることは、ファンに受け入れられるのだろうか?『SATC 3』問題はまだ続く…。
追記:その後、サラがエレンに代役を提案したことに対して、キムが反応。ツイッターで「それ、ファビュラス(最高)!」と、エレンがサマンサ役を演じることを支持した。
※この記事は一部情報を付け足しました。