弟が行方不明に
映画版の3作目の制作が中止になったことで、最近共演者の間で揉めていたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。そんな同作のサマンサ役でおなじみの女優キム・キャトラルは、先日自身のインスタグラムで弟クリスが行方不明になったことを明かし、ファンに助けを求めていた。
その投稿には、クリスの身体的特徴やクリスの姿を見た時に連絡する電話番号なども書かれていた。また、自宅の机には携帯や財布などを置きっぱなしに、ドアも鍵をかけておらず、愛犬7匹を置いてどこかへ行方をくらますというのは弟らしくないと、キムも不安の様子を見せていた。
しかしキムが助けを求めた同日に、クリスが自宅敷地内で遺体で発見され、キムやキムの家族にとって最悪の結末となってしまった。
その後キムはインスタグラムにクリスとの2ショットを載せ、「私の家族にとっての弟、そして息子であるクリスの予期せぬ死を伝えるというのは、大変な悲しみです。今はプライバシーを求めますが、SNSでのあふれる愛やサポートには感謝しています」とクリスの死を報告した。
『SATC』共演者がコメント
このクリスの突然の死に対し、映画続編の制作中止について揉めたことで、キムに「友情はなかった」と不仲発言もされたサラ・ジェシカ・パーカーが反応。キムのインスタグラムの投稿に、「愛するキムへ。あなたとあなたの家族へ心からのお悔やみと愛を捧げるわ。あなたの愛する弟が安らかな旅に出られますように」とコメント。
さらにミランダ役を演じていたシンシア・ニクソンも、「キム、なんて悲しいことなの。とても残念だわ。あなたへ愛を送ります」とコメントした。
これに対しキムは、「ファンの方々、友人、そして『セックス・アンド・ザ・シティ』の仲間たち、この3日間で見せてくれた私と私の家族へのサポートには、本当に感謝しています」と投稿した。そのキャプションには、「#セックスアンドザシティ」とだけ書かれていた。
不仲発言を繰り返していたけれど、自分が辛い状況で温かいコメントを残してくれた共演者たちの気持ちは、キムにしっかりと届いたよう。