これまでの流れ
人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』の映画3作目の制作が、キム・キャトラルがサマンサ役を演じるのを拒否したとして中止に。これをきっかけに、これまで何度も不仲説がささやかれてきた主人公キャリーを演じていたサラ・ジェシカ・パーカーとの亀裂が発覚。
キムはサラとの間に「友情はない」と話し、キムはそれについて「傷ついた」と反応。そんななか、キムの弟が急死するという悲劇が起こり、これにはサラも追悼コメントを送るが、それでもキムは、「私たちの悲劇をイメージアップに利用するな」と激怒し、名指しで批判した。
サラが「喧嘩はしていない」と主張
そんなサラは、キムの弟が急死する直前に受けたPEOPLE誌でのインタビューで、キムについてこのように話した。
私は映画化が中止になったことについては、3作目制作がかなわなかったことが残念に思うとしか言ってないの。キムが私についてとても傷つくことを言ったインタビューについても、私は何も言ってない。キムと私は、ほかにはない素晴らしい経験をしたの。視聴者とつながり、街やスタッフとつながり、だからそのクレイジーなストーリーをみんなに伝えなきゃいけないのよ。だからこの経験をめちゃくちゃにしたくない。サマンサ役をキム以外の誰かが演じるなんて想像できないわ。喧嘩なんて一切なかったの、あれは(メディアに)すべてでっち上げられたものよ。だって私は何も反論していないし、これからもするつもりはない。彼女は自分が言いたいと思ったことを言ったわけだし、それは彼女の特権でしょ
サラは、自分について批判したキムのコメントには何も反論していないため、これは喧嘩ではないと強調し、あくまで自分は「傷ついた」としか言っていないと語った。
なかなか収まることのないキムとサラの不仲問題だけれど、ファンからは「傷つくからもうやめてほしい」と悲しみの声が集まっている。