人気俳優キアヌ・リーブスと女優ウィノナ・ライダーが出演する『デスティネーション・ウェディング(原題)』は、大人な男女の恋模様を描いたラブコメ映画。
偶然にも同じ結婚式に出席した2人は初めこそ対立しあっていたものの、お互い以外に知り合いがいないこともあり次第に惹かれていく。広大なワイン畑で繰り広げられるちょっぴりダサい2人の恋愛は、さまざまなハプニングに見舞われて一筋縄ではいかない模様。
映画のタイトルでもある「デスティネーション・ウェディング」とは、少し離れた場所で行う結婚式のことで、日本ではリゾート婚や海外挙式がこれに該当する。
1992年公開の映画『ドラキュラ』以来、キアヌと3度共演しているウィノナ・ライダーは、Netflixオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス』で失踪する男の子の母親役を演じて再ブレイク。気心の知れた人気俳優2人が織りなすラブコメに注目が集められている。
脚本と監督を務めたヴィクター・レヴィンは2人の再共演について、「ひとりのファンとして彼らの演技が大好きなんだ。それに2人はとても相性がいいから、ラブストーリーを撮るには最高だよ」とPeople誌のインタビューで語った。
4作目の共演となる2人が魅せる息ピッタリな演技に注目したい。全米では8月24日に公開されるが日本での公開は未定。