「アベンジャーズタトゥー」を入れなかった理由
『アベンジャーズ』シリーズでホークアイ役を演じたジェレミー・レナーが、アイアンマン役ロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、ソー役クリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ役スカーレット・ヨハンソンという、MCU映画のフェイズ1から登場するオリジナルキャスト5人お揃いで入れた「アベンジャーズタトゥー」の裏話を語った。
ジェレミーは、5人がタトゥーを入れる直前まで、もう1人のオリジナルキャストであるハルク役のマーク・ラファロも「アベンジャーズタトゥー」を入れる予定だったことを告白。
しかし、最後の最後でマークが「やっぱり入れたくない」と言い出したことを暴露した。
「ラファロは最後の最後でビビっちゃったんだよね。なんでか分からないけど」と語ったジェレミーは、直前になって怖気づいてしまったマークに「ヘナ(タトゥー)でもいいから入れなよ。タトゥーを入れることが大事なんじゃなくて、10年間の僕らの友情の記念なんだから」と、説得したものの、結局ラファロがタトゥーを入れることはなかった。
そんなジェレミーは、オリジナルメンバー6人がやり取りを交わす、なんとも豪華なグループチャットがあることも明かし、そこでジェレミーが、マークに代わりタトゥーを入れてくれる”ハルク”として、2003年の映画『ハルク』でハルク役を演じたエリック・バナに声をかけようとしたというエピソードも語った。
映画では、1度暴れだしてしまったらアベンジャーズメンバーのほとんどが手に負えないハルク。そんなハルクを演じたマークも、突然タトゥーを入れないと言い出すマイペースぶりでアベンジャーズのキャストたちを振り回した。(フロントロウ編集部)