“健全な理由”でSNSをお休みすることを発表
今年6月にアリアナ・グランデ(25)と婚約したことを発表したピート・デヴィッドソン(24)が、突然アリアナとのラブラブ写真をふくむインスタグラムの投稿をすべて削除。
全削除するにいたった理由について、インスタグラムのストーリー機能を使ってこう説明した。
「何の問題もないし、何か起きたわけでもない。ヒミツにしなければいけないようなことも一切ない。ただもうインスタグラムやそのほかのSNSを使うのをやめたくなっただけなんだ。インターネットは悪の巣窟で自分にとって良くないと感じたんだ。実生活でこんなに充実にしてるのに、ネガティブなパワーであふれているネット上で時間を過ごすのは無意味だと思う。こうやってそのことをみんなに伝えなければならないという時点で、僕の主張がまっとうなものである証だ。みんなのことを愛してる。またその時が来たら戻ってくるよ」
ピートは「ただ単にSNSが自分に悪影響を及ぼすと感じたから削除した」と主張していたが、実はピートがインスタグラムを削除する直前に、アリアナのインスタグラムの投稿に彼が書き込んだコメントをめぐって、一部のファンからバッシングを受けていたことがわかっている。
今回、自分自身の健康と幸せのためにSNS全般を小休止することを発表したピート。実は一昨年ぐらいから「デジタル・デトックス」といって、スマホやパソコンなどのデジタル機器を使わない、もしくは使う回数や時間を制限することで、身体に及ぼす悪影響だけでなく、精神的な負担も減らそうという取り組みが注目されており、多くのセレブからも支持されている。
ちなみに、この一件と直接的な関係があるかどうかはわからないが、ピートは境界性パーソナリティ障害(※)という精神疾患を抱えていることを公表しており、“心の健康を保つ”という意味でもこういった措置が必要だったのかもしれない。(フロントロウ編集部)
※境界性パーソナリティ障害(BPD)とは、他人から見捨てられる不安や、自分が何者でどう振る舞えば良いのか分からない自己イメージの不安定さから、対人関係などにさまざまな問題を引き起こしてしまうことがある精神疾患の一種。