ラッパーのニッキー・ミナージュの新曲「ソウト・アイ・ニュー・ユー(Thought I Knew You)」は、シンガーのセレーナ・ゴメスについての歌?でも、この2人に接点なんてあったっけ!?

「セレーナ・ゴメスについての曲」の真相を追う

 8月10日にリリースされたニッキー・ミナージュの新アルバム『クイーン(Queen)』に収録されているシングル曲「ソウト・アイ・ニュー・ユー(Thought I Knew You)」が、セレーナ・ゴメスについて書かれた曲なのではないかという疑惑が浮上している。

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 どのような内容にせよ、一瞬「ニッキーとセレーナ?」と驚いた人も多いだろう。というのも、この2人にはまったくと言っていいほど接点がないから。でも、この曲の“コラボ相手”を見て納得。

 feat. The Weeknd(ザ・ウィークエンド)

 ご存じの方も多いと思うが、ザ・ウィークエンドはセレーナの元恋人。しかも、彼はすでに“セレーナとの恋愛関係にインスパイアされたであろう曲”を何曲かリリースしている。

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 ちなみに、今回のコラボ曲のタイトルである「ソウト・アイ・ニュー・ユー」は「アナタのことを知っていたつもりだった」という意味で、曲の題名からして雲行きが怪しい…。

 タイトル以外にも同曲には、「なぜ君は僕を中に招き入れてくれたんだい?」「いや、なんでもない。君が実際に僕のものだったことは1度もない」という破局後の傷心をうかがわせる歌詞や、「正直、君はワクワクしてるんだろ。君が巻き込まれている面倒なことに対して」といった、セレーナと彼女の元恋人ジャスティン・ビーバーの切っても切れない関係(※)を連想させるような言葉が出てくる。
 ※セレーナとジャスティンは、これまでに何度も別れたりくっついたりを繰り返してきた。そしてセレーナは、ザ・ウィークエンドと破局した直後に疎遠になっていたジャスティンと再会を果たし、そこから一気に関係がヒートアップ。

 また、このほかに「君はいつも被害者のフリをする。でもそのうちそれが2倍になって返ってくる」のような、恨み節とも聞こえる内容の歌詞も。ただし、「正直、君は~」と「君はいつも~」の部分はニッキーも歌っており、ザ・ウィークエンドだけのパートではない。

 ちなみに、ニッキーと2人で歌うサビの部分で何度も出てくる「アナタのことを知っていたつもりだった」に続くのは、「チクショウ、でも違ったみたい」というひと言である。(フロントロウ編集部)

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