ブラッドリー・クーパーが監督&主演を務め、そしてヒロイン役にシンガーのレディー・ガガを迎えた話題作『アリー/ スター誕生』。1937年の映画をリメイクした今作は、全米では10月、日本では12月に公開を控えている。
A STAR IS BORN - Official Trailer 1
www.youtube.comそんななか、現在イタリアで行われているベネチア国際映画祭でワールドプレミアが行われた。まるで映画のワンシーンかのような登場の仕方をしたガガ。

ガガは17歳年上の恋人でタレントエージェントのクリスチャン・カリーノも同伴していた。
けれど、別日に行われた映画のフォトコールには、ブラッドリーと一緒に姿を現した。

しっかりとガガの手を取ってエスコートしてあげるブラッドリー。

フォトコールまでも手をつないで移動した2人。

写真からも伝わってくる通り、2人は大の仲良し。その2人の仲の良さは記者会見で明かしたエピソードからも伝わってきた。
ガガの顔と目に「恋をした」
じつは、2人にはイタリアの血が流れているという共通点が。そのことについてブラッドリーは、「君がイタリア人だなんて知らなかったよ。初めて会った時のことを覚えてる。彼女が作ってくれた料理を食べた10分後ぐらいにお互いのルーツが分かったんだ。だからこの生い立ちがあったからこそ、本物の絆が生まれたんだよ」と話した。さらにブラッドリーはガガの顔と目に恋をしたとも発言し、ガガへの絶対的な信頼と愛情を見せた。

劇中ではほとんどすっぴんのガガは、自分の弱みを見せることに抵抗があったという。そんな不安を抱え、撮影初日にメイクをしてセットに現れたガガに対しブラッドリーは、メイク落としで優しくメイクを落とし、ガガの背中を押してくれたというエピソードも明かした。
2人の仲良しショットをお届け
そんな絆が強い2人が映画のワールドプレミアに登場した瞬間、会場の視線は2人だけに集中。



ガガがブラッドリーの蝶ネクタイを直してあげるシーンも。

ちなみにこの日のガガのピンクのドレスは、Valentino(ヴァレンティノ)。全体にこれでもかというほどのフェザーがほどこされており、ドラマチックな動きを見せるドレスを見事に着こなした。


あいにくの雨だったけれど、雨さえも演出かと思わせてくれるガガ。
この日のレッドカーペットには、ブラッドリーの恋人であるイリーナ・シェイクもおり、イリーナはファッションデザイナーのドナテラ・ヴェルサーチを同伴した。

映画『アリー/ スター誕生』は12月21日に公開される。(フロントロウ編集部)