先日、アメリカで性犯罪の被害者向けの相談窓口に電話が殺到する緊急事態が発生。その理由は、今アメリカ国内を騒がせている“あの事件”にあった。

性犯罪の相談窓口に電話殺到でパンク状態に

 ドナルド・トランプ米大統領から連邦最高裁判所の判事として指名を受けているブレット・カバノー氏が、高校在学中に年下の女学生に対してレイプ未遂にあたる行為をしたとして告発された騒動で、先日、カバノー氏のセクハラ疑惑をめぐる公聴会が実施された。

 証言台にはカバノー氏だけでなく、最初に被害を告発したクリスティン・ブラジー・フォード氏も登壇。そこで、被害にあった当時の最も印象的な出来事について聞かれ、「2人(カバノー氏と友人男性)の大きな笑い声と私を犠牲にして楽しむ姿が、今でも脳裏に焼きついて離れません」「あの夜のことを一生忘れることはないでしょう」と涙ながらに訴えた。

画像: 性犯罪の相談窓口に電話殺到でパンク状態に

 米TIMEによると、この公聴会のあとに性犯罪の被害者向けの相談窓口に電話が殺到。アメリカ最大の規模を誇る性犯罪被害者の支援団体「RAINN」には、1日に3,000件超の連絡があったそうで、これは普段の約3倍にあたる数字だという。連絡してきた人のなかには、長い間被害にあったことを黙っていたものの、公聴会でのフォード氏の証言を聞いて、今回初めて助けを求めることにしたという人もいたそう。

 また、RAINNだけでなく、ほかの被害者支援団体でも同様の現象が起きていたことがわかっている。

 ちなみに、カバノー氏は一連のセクハラ疑惑について真っ向から否定しており、いまだ騒動は終結していない。(フロントロウ編集部)

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