意外な人物が10位に
コンピュータのセキュリティ対策の分野で高い評価を誇るMcAfee社が毎年、ネットユーザーへの注意喚起として発表している「ネット検索すると危険なセレブ」ランキングの2018年版が発表された。
名前を検索すると悪質サイトに飛んだり、コンピューターウイルスに感染してしまう恐れがあるセレブをリサーチしたこのランキングには、毎年、人気ハリウッド女優やセクシーなモデルなどが多く名前を連ねおり、2017年の1位はシンガーのアヴリル・ラヴィーン、2016年の1位はコメディ女優のエイミー・シューマー、2012年の1位は女優のエマ・ワトソンだった。
しかし、海外のネットユーザーたちの間で注目を集める同ランキングの今年の第10位には、ある意外な男性セレブの名前が。
その人物とは、Netflixの人気オリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニューブラック』の第4、第5シーズンで憎まれ役の看守デシ・ピスカテーラを演じた強面俳優のブラッド・ウィリアム・ヘンケ。
トップ10のすべてを毎年女性セレブが占めるというわけではないのだが、ブラッドの選出は知名度やキャラクターから考えてもかなり意外。
9位以上のほかのランクイン者たちを見てみても、彼の存在だけどう考えても浮いているので、一体どういう理由でブラッドの名前が悪質なサイバー犯たちに選ばれているのか気になるところ…。
1位となったのは、米CWで放送が予定されているDCコミックスの女性ヒーロー、バットウーマンをドラマ化した『バットウーマン』の主演に抜擢されたルビー・ローズ。
そのほかの順位は以下のようになっている。
2位 クリスティン・カヴァラリ(リアリティスター)
3位 マリオン・コティヤール(女優)
4位 リンダ・カーター(女優)
5位 ローズ・バーン(女優)
6位 デブラ・メッシング
7位 コートニー・カーダシアン(リアリティスター)
8位 アンバー・ハード(女優)
9位 ケリー・リパ(テレビ司会者)
上記のランキングはアメリカ国内での集計を基にしたものであり、イギリス版のランキングでは1位がリアリティスターのキム・カーダシアン、2位がモデルのナオミ・キャンベル、3位がコートニー・カーダシアン、4位がシンガーのアデル、5位が女優のキャライン・フラックとまた別の様相を呈している。(フロントロウ編集部)