キーラが持論を展開
日本で11月30日から公開が始まる映画『くるみ割り人形と秘密の王国』で金平糖の精を演じるキーラ・ナイトレイが、米人気トーク番組『エレンの部屋』に出演し、3歳になる愛娘エディちゃんにディズニー映画の『シンデレラ』と『リトル・マーメイド』を“禁止”していることを告白。その理由についてこう語った。
「まず『シンデレラ』は禁止よ。困難な状況に置かれた時に、娘がお金持ちの男に救ってもらおうとするかもしれないから。そんなのダメよ。自分の力でどうにかしなくちゃ。あと、この映画は私のお気に入りだからもどかしいんだけど、『リトル・マーメイド』もダメね。曲は素晴らしいと思うわ。でも、男性のために声を失うなんて絶対にダメ。そう思わない?」
子供への教育方針は人それぞれだが、じつは女優のクリスティン・ベルも同じような理由でディズニープリセスのあり方に違和感を抱き、“昔のプリンセスのあり方は現代の子供のお手本にならないのでは?”と疑問符を投げかけていた。
ちなみに、番組司会者のエレン・デジェネレスが主人公ドリーの声を担当した『ファインディング・ドリー』や、前述のクリスティンがアナの声を担当した『アナと雪の女王』、また2016年に公開されて大ヒットを記録した『モアナと伝説の海』などのディズニー映画は、キーラいわく問題ないそう。(フロントロウ編集部)
(フロントロウ編集部)