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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に登場した『ハリー・ポッター』のキャラクターは、ダンブルドアだけじゃない!本作に登場した『ハリー・ポッター』シリーズのキャラクターをご紹介。(フロントロウ編集部)
※この記事には映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』のネタバレが含まれます。

ニュート・スキャマンダー

画像: ニュート・スキャマンダー

 『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公でお馴染み、エディ・レッドメイン演じるニュート。

 ご存知の人も多いが、ニュートは『ハリー・ポッターと賢者の石』でホグワーツ魔法魔術学校の1年生の指定教科書として、ハリー・ポッターたちが購入した教科書『幻の動物とその生息地』の著者として登場した。

アルバス・ダンブルドア

画像: アルバス・ダンブルドア

 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で初登場、ニュートとともにメインキャラクターとして描かれたのが、ジュード・ロウ演じる若かりし頃のダンブルドア。

 『ハリー・ポッター』では、ホグワーツ魔法魔術学校の校長として描かれ、ハリー・ポッターの恩師として多くのファンから愛されたキャラクター。
 1920年代を舞台にしている最新作では、ホグワーツの校長ではなく、『闇の魔術に対する防衛術』の授業の教授として描かれている。

ゲラート・グリンデルバルド

画像: ゲラート・グリンデルバルド

 ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは、ヴォルデモートの次に恐ろしい魔法使いとして知られている魔法使い。かつてはダンブルドアの旧友、そして恋仲として兄弟以上の関係を築いており、『ハリー・ポッター』シリーズでは、ヴォルデモートが死の秘宝を手にする過程で登場する。

 映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part.1』では、回想シーンでの若い頃と牢獄に入れられた頃のグリンデルバルドの姿が映される。

ナギニ

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 クローディア・キム演じる大蛇に化ける女性ナギニは、マレディクタスと呼ばれる血の呪いによって、いずれは永遠に大蛇の姿になってしまうことが運命として決められている女性で、エズラ・ミラー演じるクリーデンスと行動を共にする新キャラクター。

 その名の通り、ナギニは『ハリー・ポッター』シリーズでヴォルデモートに仕えた大蛇。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、永久に大蛇になる以前の姿が描かれることになる。 

ニコラス・フラメル

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 最新作で初登場したブロンティス・ホドロフスキー演じるニコラス・フラメル。ダンブルドアの友人として描かれた不死身のニコラスだけれど、じつは彼、『ハリー・ポッターと賢者の石』で賢者の石を生み出した錬金術師であり、賢者の石が源となる命の水で不老不死になった人物。

 『ハリー・ポッター』シリーズではあまり活躍する機会がなかったけれど、同作ではニュートを助ける重要な役割を担っているという。

ミネルバ・マクゴナガル

画像: ミネルバ・マクゴナガル

 フィオナ・グラスコット演じるマクゴナガルは、ダンブルドアとともにホグワーツ魔法魔術学校の教授として『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に登場。『ハリー・ポッター』の時と同じく、規律に従い生徒を指導する立場として描かれた。

 しかし、『ハリー・ポッター』と『ファンタスティック・ビースト』で時代背景が80年近く異なることから、『ファンタスティック・ビースト』では、マクゴナガルはそもそも生存していないことで話題になった。

二フラー

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『ファンタスティック・ビースト』シリーズではすっかりお馴染みの愛されキャラになった二フラー。光るものに目がない二フラーは、勝手にニュートの魔法の鞄から抜け出して“宝探し”に出かけることもしばしば。

『ハリー・ポッター』シリーズでは、原作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』でハグリッドによって初めて紹介された動物。ハリー・ポッターが抱きしめたいような可愛さだとベタ惚れしていた。

セストラル

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 ドラゴンのような翼を持つ、ひどくやせ細った馬。死を目撃したことある人だけに見える特殊な馬は、『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から登場。最初はハリーとルナだけが見えていた。

 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、グリンデルバルドを欧州に移送するために馬車を引く動物として登場。本来なら死を目撃したことがないと見えないセストラルだけれど、本作ではそのシーンにいた人が見えるという設定になっている。

サラマンダー(火トカゲ)

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 『ハリー・ポッター』シリーズでは、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でロン・ウィーズリーの双子の兄フレッドとジョージがサラマンダーを使っておふざけをしていたと話す時や、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』でハグリッドが焚き火の中で遊ばせるシーンでサラマンダーが描かれた。

 そんなサラマンダー、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、お互いに恋心を抱くニュートとティナの関係に関わる存在としてセリフで登場する。

河童

画像: 河童

 原作小説『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で、ルーピン先生の授業の時に紹介される。ここで描かれる河童は、何も知らずに家の浅瀬を渡る者を水中に引っ張り込み、水かきのある手で絞め殺したくてうずうずしている気味の悪い生物として紹介されている。

 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では、ナギニとクリーデンスが近づくきっかけとなるサーカス団の一員として描かれる。

不死鳥

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 『ハリー・ポッター』シリーズでは、真っ赤な不死鳥のフォークスが登場し、ダンブルドアの危機を救うだけでなく、幾度となくハリーやホグワーツの学生の命を救った。

 ダンブルドア一家に代々伝わる鳥として知られるこの不死鳥が、ジュード演じるダンブルドアが出演する『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でも、物語のカギを握る重要なシーンで登場する。

(フロントロウ編集部)

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