アリアナ・グランデが元婚約者のピート・デイヴィッドソンが投稿したある”訴え”に反応。一部のファンたちの行動に苦言を呈した。(フロントロウ編集部)

元婚約者が「ネットいじめ」による苦悩を吐露

 6月に電撃婚約したコメディ俳優のピート・デヴィッドソンと、4ヵ月の交際の末にスピード破局して世間を騒がせたシンガーのアリアナ・グランデが、破局から約2カ月が経った今週、ピートのある投稿をインスタグラムストーリーで引用し、彼の主張を擁護した。

画像: ピート・デイヴィッドソン

ピート・デイヴィッドソン

 アリアナがシェアしたのは、ピートが前日に公開した、アリアナとの交際が発覚して以来、現在に至るまで何カ月にもわたってネット上で誹謗中傷の的となり、苦しんできたことを明かした投稿。

画像: ©Pete Davidson/ Instagram www.instagram.com

©Pete Davidson/ Instagram

www.instagram.com

「これまで口を閉ざしてきた。誰かを名指しにしたこともないし、誰かや何かについてコメントしたこともない。ある男の身に何かが起きたとき、真実や理論そっちのけで世界中がそいつを袋叩きにするっていう現象は、一体なぜ起きるのかを、俺は理解しようと試みている。とくに、人々が何かに勝手に腹を立てたり、気分を害されたりするのが、まるでトレンドみたいになってる今の世の中の風潮には、本当にビックリだ。俺はかれこれ9ヵ月以上、人々からのネットいじめや公の場での中傷の対象になっている。
 俺が自分の境界性パーソナリティ障害(BPD)や自殺衝動について公表したのは、俺と同じように、もう、この地球上にはとどまっていたくないと悩んでいる若者たちがいるということを世間に知ってもらいたいという想いからだった。
 これだけは、みんなに知っておいて欲しい。どんなにネット上のやつらや誰かが俺を自殺に追い込もうとしたって、俺は絶対に死んだりしない。何があってもだ。こんなことを言葉にして伝えなくちゃならないということにも、正直ウンザリしてる。俺を転落させようとしている奴や何か錯覚しちまってるやつに言いたい。俺にはお前の姿がちゃんと見えている、愛してるぜ」

 2017年に公表した境界性パーソナリティ障害についても触れたコメントからは、ピートがついに度重なる中傷に耐えきれなくなり、絞り出すようにして自分の心中を吐露した様子が伝わってくる。文章の終盤には“いじめには屈しない”という、顔の見えない加害者たちへの“挑戦状”ともとれる言葉も含まれていた。

境界線パーソナリティ障害(Borderline Personality Disorder)とは?
 境界性パーソナリティ障害(BPD)とは、他人から見捨てられる不安や、自分が何者でどう振る舞えば良いのか分からない自己イメージの不安定さから、対人関係などにさまざまな問題を引き起こしてしまうことがある精神疾患の一種。ただし、適切な治療を行うことによって、本来の自分を取り戻していくことができると言われている。


アリアナがピートを擁護

 このピートの投稿のスクリーンショットをインスタグラムストーリーでシェアしたアリアナは、彼が執筆した文章の隣にこんな言葉を添えて、彼に対して嫌がらせを続ける一部のファンたちに警告した。

画像: ©Ariana Grande/ Instagram

©Ariana Grande/ Instagram

「わかっているとは思うけど、ファンのみんなに今一度、どうか他人にもっと優しく接して欲しいということを念を押しておく必要があると感じたわ。私が支持するのは、“寛容さ”と“ポジティヴィティ”だけ。私はピートと彼の健康のことを心から心配してる。どうかお願いだから、みんな、人には優しくしてね。たとえそれがインターネット上であっても。
 私も自分自身の失敗を通じてSNS上ではあまり(中傷などに)反応しないようにすべきだということを学んだから、よくわかる。でも、もしも誰かがSNS上でどんな姿を見せていようと、公共の場にどんな風に姿を現していようと、その人が実際にどんな経験をしているかを完全に理解することなんて誰もできない。それは保証するわ。
 だから、思い込みで何かを主張しようとするのはやめましょう。私はこれからも、彼に対して取り消すことのできない愛情を持ち続けるわ。もし最近の私の作品の中に、彼への批判が込められていると感じた人がいるとしたら、それは見当違いよ」

 現在大ヒット中のアリアナの楽曲「サンキュー、ネクスト(Thank you, next)」は、歌詞の中でピートを含む元恋人たちの実名を挙げて、彼らへの感謝と次の恋へと進む前向きな気持ちを歌っていることで話題に。

 同曲のタイトルとなっている「Thank you, next(ありがとう、さあ次)」というフレーズは、英語では、使い方によっては相手に対して少し横柄な態度をとるようなニュアンスにもなることや、破局以降は2人が全く連絡を取り合っていないという報道も出たことから、「アリアナがピートに対してネガティブな感情を抱いているのではないか? 」という憶測も一部で飛び交っていた。

 しかし、今回のアリアナのピートの主張を擁護するという行動から見るに、アリアナは今でもピートのことを友人として大切に思っており、心に問題を抱える彼が世間から冷遇を受けていることには耐えられないということのよう。

 このアリアナの行動に対し、ピートが何らかのアクションを起こしたのか否かは今のところ明らかになっていない。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.