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カニエ・ウェストが120件以上ものツイート攻撃で罵倒した、宿敵ドレイクと“義理”の弟トラヴィス・スコットと和解したことを報告した。(フロントロウ編集部)

カニエが和解を主張

 先日14日、カニエ・ウェストが120件以上のツイートを更新し、以前からいざこざが続くラッパーのドレイクを中心に積もり積もった怒りの感情をぶちまけた。

 カニエが起こした突然の騒動に、アリアナ・グランデなどが反応する事態となったけれど、カニエは悪態をついたドレイクや、ドレイクと楽曲「シッコー・モード」でコラボしたせいでバトルに巻き込まれた、ほぼ“義理の弟”(※)でラッパーのトラヴィス・スコットとは、すでに和解したと主張している。
※トラヴィスは、カニエの妻であるキム・カーダシアンの妹カイリー・ジェンナーの恋人。カイリーの娘の父親であるが、現在は婚姻関係にない。

画像: 騒動後に目撃されたカニエ。

騒動後に目撃されたカニエ。

 一連の騒動の後に、カニエはツイッターを更新。

 数日前に「今日トラヴィスを殴った。そしたら今トラヴィスに殴られた。脅しが増えた」ツイートしたカニエだが、その後は和解のためにトラヴィスと会って、今後「checks over stripes(チェックはストライプよりイケてる)」(※)という歌詞を使わないようお願いすることを報告。
※「シッコー・モード」の歌詞にあるフレーズ。ロゴデザインから「checks(チェック)」はナイキ(Nike)を意味し、「stripes(ストライプ)」はアディダス(Adidas)を意味する。トラヴィスはナイキと契約を交わしており、カニエは自身のスニーカーYeezy(イージー)をアディダスから製造販売しているため、同曲は密かにカニエをディスっているという見方がある。

画像1: ye on Twitter twitter.com

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 しかし、このツイートの後にトラヴィスがインスタグラムのストーリーに、ナイキのロゴを見せつけるような写真を公開したことで、一部のファンがカニエのツイートに無言の反撃をしたと推測。

 これに、トラヴィスの恋人カイリー・ジェンナーが反応。ツイッターを更新し、「彼はせこくありません。みんな大丈夫だし、(いざこざも)受け流して、前を向いている。気づいていないかもしれないけれど、トラヴィスはナイキと契約を結んでいます。大事なのは、話し合って解決したということ。ポジティブなエナジーしかありません」と、カニエとトラヴィスの争いが解決したと説明した。

画像: Kylie Jenner on Twitter twitter.com

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 カイリーの言葉と同じく、カニエ自身も「トラヴィスと会った。気持ちを共有した。すべては愛」「ドレイクとトラヴィスは誰よりも僕を愛しているし、僕も同じように2人を愛する。みんなが好きだ」とツイートして、トラヴィスだけではなく、ドレイクともすでに和解したことを主張。

画像2: ye on Twitter twitter.com

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画像3: ye on Twitter twitter.com

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 ちなみにドレイクは、カニエの連続ツイートの第1ステージの後に、泣き笑いの絵文字で反応した以降、この騒動について沈黙を貫いている。(フロントロウ編集部)

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