2019年は映画『John Wick:Chapter 3(ジョン・ウィック:チャプター3)』や『Replica(レプリカ)』などの主演映画や、声の出演を果たしたディズニー・ピクサーの3Dアニメ『トイ・ストーリー4』の公開が控えている俳優のキアヌ・リーヴス(54)。
これまでにも数々のアクション映画に出演してきたキアヌが、“今後やってみたいスーパーヒーローの役柄”について言及した。
米Screen Geekとのインタビューで「数年前にコミック原作のスーパーヒーロー映画に出演したいかと質問されたとき、あなたは、“ウルヴァリン”か“バットマン”ならやってみたかったけれど、どちらも何らかの都合で断ったと回答していましたよね? 」と話を振られたキアヌは、「違うよ。断ったんじゃなくて、それらの役はもうキャストが決まっていたんだ」と、自身がウルヴァリン役とバットマン役のキャスト候補に挙がったという説を否定。
しかし、長年にわたってウルヴァリン役を演じてきたヒュー・ジャックマンが2017年に公開された映画『LOGAN/ローガン』をもって同役を卒業し、映画『ジャスティス・リーグ』を含む計3作でバットマンを演じた俳優のベン・アフレックも次回作では続投しないと報じられていることを踏まえ、インタビューアーが「でも、今はそれらの役が“空席”になりましたよね」とコメントすると、キアヌはこんな風に胸の内を明かした。
「(ウルヴァリンとバットマンの)その2つのどちらかなら、断然ウルヴァリン役をやってみたいね」
続けて、「ほかにやってみたいスーパーヒーローの役は? 」とたずねられると、「いや、ほかにはないかな」とあっさりと回答し、あくまでもウルヴァリン役なら挑戦してみたいと思っていることを強調したキアヌ。もしも実現するなら、ぜひ、キアヌ演じるウルヴァリンも見てみたい。(フロントロウ編集部)