キアヌ・リーブスが凄腕の殺し屋ジョン・ウィックを演じる映画『ジョン・ウィック』シリーズの第3弾『ジョン・ウィック3: パラベラム』の待望の予告編が公開された。
2017年に公開されたシリーズ第2弾『ジョン・ウィック:チャプター2』の物語が終結を迎えた直後が舞台となる同作の予告編は、イアン・マクシェーン演じる、殺し屋たちが集う“コンチネンタル・ホテル”のオーナー、ウィンストンの「ジョナサン(ジョンの本名)、何てことをしてくれたんだ…」という意味深なつぶやきからスタート。
キアヌ演じる伝説の殺し屋ジョンが愛犬とみられるピットブルとともに、冷たい雨が降りしきるニューヨークの街を全力疾走するシーンが続く。
タイトルに含まれる「パラベラム」は、ラテン語のフレーズから取られた「戦に備えよ」という意味を持つものであることが明かされている第3作目。
同作では、ある理由から「コンチネンタル・ホテル内では絶対に殺しの仕事を行ってはならない」というルールを破ってしまったジョンが、すでにかけられている1400万ドルという莫大な懸賞金を狙う全世界の殺し屋たちにくわえ、ホテルからも命を狙われることに。ニューヨークからの逃亡を図るジョンだが、次々と暗殺者たちの追っ手が迫り…。
予告編には、新キャラクターとして登場する、ジョンの過去を知る愛犬家の女性暗殺者ソフィアを演じるハル・ベリーの姿も。
前2作に引き続き、手に汗握るアクションや戦闘シーンも満載の『ジョン・ウィック3:パラベラム』。監督はチャド・スタエルスキが続投。キャストには日本人俳優の真田広之も名を連ねている。
同作は5月17日全米公開。日本公開は現時点では未定となっている。(フロントロウ編集部)