英王室のフィリップ殿下が交通事故にあった数日後に、エリザベス女王が「シートベルトなし」で車を運転する姿が目撃され波紋を呼んだが、じつはそれには“ロイヤルファミリーならでは”のある事情が…?(フロントロウ編集部)
シートベルトのメリット&デメリット
エリザベス女王の夫フィリップ殿下が交通事故にあった翌日に、女王がシートベルトを着用せずに事故現場付近で車を運転する姿が目撃され、波紋を呼んでいることを先日フロントロウでお伝えしたが、じつは、エリザベス女王をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーがシートベルトを着用しないのには、明確な「理由」があるという。
かつて英王室でセキュリティスタッフとして働いていた男性が英Hello Magazineに語った話によると、エリザベス女王やその夫フィリップ殿下がシートベルトを着用しないのは、「緊急事態の際に車からすぐに降りられるようにするため」なのだか。
シートベルトが自分の身の安全を守るために欠かせないものであることに変わりはないが、この男性いわく、車から脱出することを最優先に考えると「シートベルトを着用しない」ことが最善の選択なのだという。ただし、シートベルト着用の有無は状況に応じて変化するそう。
また、ロイヤルファミリーでも若い世代はシートベルトを着用する傾向にあり、たとえばウィリアム王子&キャサリン妃夫妻やヘンリー王子&メーガン妃夫妻は、シートベルトをちゃんと着用する姿がたびたび目撃されている。
(フロントロウ編集部)