※この記事には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のネタバレが含まれます。
『アベンジャーズ4』の「3つの希望」
NFLのシーズンチャンピオンシップの決勝戦であるスーパーボウルに合わせて、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新映像が公開された。
前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のラストで、最凶の敵サノスの制裁を受け、全惑星の人口の半分が粉々になって消滅。
その後の世界が描かれる『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最新映像は、前作でサノスの犠牲になったヒーローたちのモノクロ映像から始まる、30秒の映像。
ワスプやニック・フューリー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ファルコン、スカーレット・ウィッチ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーたち、ブラックパンサー、バッキー、ビジョンといったヒーローがいない絶望的な世界で、キャプテン・アメリカが「受け入れる人もいる。でも僕たちは違う」と、生き残ったヒーローたち新たな戦いに挑もうとする。
映像の途中で映るポスターには、「(彼らがいなくなった今、私たちはどこに行けばいいのか?)WHERE DO WE GO, NOW THAT THEY’RE GONE?」と書かれていることから、サノスから生き残った人々の混乱が見て取れる。
そんな最新映像には、『アベンジャーズ/エンドゲーム』への希望が持てる重要なヒントが含まれていた。
アイアンマン生還説
2018年12月に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』の予告編では、アイアンマンが宇宙に取り残され、自分の人生がもう長くないことを悟る。
たったひとりで取り残され、水と食料だけでなく、酸素もなくなる寸前の絶体絶命の状況にあったアイアンマンだが、最新映像ではなんと、ネビュラと合流していた。
崩壊状態の宇宙船にいるトニー・スタークとネビュラは、おそらく地球に帰るために宇宙船を修理するための何かを製造しており、トニー・スタークが生存できる可能性がこの映像によって判明。
そしてこの映像の後には、地球にいるブラック・ウィドウ、キャプテン・アメリカ、ハルク、ウォーマシーンが空を見上げる映像が流れる。
このことから、4人が見上げる先には、無事に地球に戻ることが出来たアイアンマンとネビュラの宇宙船があるのではないかという憶測が広がっている。
ホークアイがアベンジャーズに合流
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に登場しなかったホークアイは、すでに公開されている予告編で姿を変えて登場。これまで武器として使用していた弓を捨て、新たに刀を武器にして日本と思われる国で戦っている姿が明らかになった。
最新作では、ホークアイではなくローニンというキャラクターを名乗る可能性もあるなか、ついに彼が生き残ったアベンジャーズと合流。
映像のラストでは、キャプテン・アメリカ、ソー、ブラック・ウィドウ、ロケット、アントマン、ウォーマシーン、ホークアイが、再びサノスに立ち向かうために並ぶ映像が流れる。
そんな最新映像には、難民の避難所になったと思われるニューヨークの街並み、サノスへのとどめの一撃を外してしまったソーの神妙な面持ち、オリジナルシールドを再び手にしたキャプテン・アメリカの震える手など、ストーリーのヒントになりそうな映像が詰まっている。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、4月26日に日本公開予定。
ちなみに、スーパーボウルの放送枠内では、『アベンジャーズ/エンドゲーム』と同時に『キャプテン・マーベル』の新映像も公開された。
(フロントロウ編集部)