妻に恋して“30年”
全世界でDC映画史上ナンバー1の興行成績を記録している映画『アクアマン』の主演俳優ジェイソン・モモア(39)と、妻で女優のリサ・ボネット(51)の“30年間のラブストーリー”が、ファンをキュンキュンさせている。
10年以上におよぶ事実婚の関係を経て、2017年に籍を入れて正式に夫婦となったジェイソンとリサ。しかし、ジェイソンがリサに恋に落ちたのは今から30年以上前、まだ彼が8歳の時だった。その瞬間について、ジェイソンは以前出演した米人気トーク番組『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン(The Late Late Show with James Corden)』でこう語っている。
「聞いてくれ。単なる一目惚れとは違うんだ。8歳で初めて彼女(リサ)の姿をテレビで見て、母親に『ママ、彼女を僕のものにしたい』って言ったあの時から、俺はずっと彼女に恋してる。俺は人生をかけて彼女のことを追いかけ、そして必ず自分のものにするんだと心に誓った。完全にストーカーさ。そのことは2人の子供が生まれるまで彼女に内緒にしてた。気持ち悪いとか、変だとか思われたら嫌だったからね。でも、とにかく彼女にいつか必ず会いたいと思ってた。俺にとって彼女はいつだって“クイーン(女王様)”だったんだ」
それから長い年月が経過し、ジェイソンは共通の友人を通じてようやくリサと対面。憧れのリサを前に「頭のなかで打ち上げ花火が上がった」というジェイソンは、リサの気を引くために「車を持ってないからホテルまで送ってほしい」と懇願し、最終的にニューヨーク市内にあるカフェで2人きりの時間を過ごすことに成功した。
その後、2人の恋の行方がどうなったのかは、みなさんもご存知の通りである。
ちなみに、ジェイソンより12歳年上のリサは、彼が“待ち続けているあいだ”にシンガーのレニー・クラヴィッツと結婚&離婚をしている。なので、血のつながりはないが、映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でリタ・レストレンジを演じた女優のゾーイ・クラヴィッツは、ジェイソンにとって義理の娘ということになる。(フロントロウ編集部)