アリアナ・グランデの定番へアスタイルといえば、高い位置で結った“ハイポニー”と呼ばれるポニーテールや、ハーフアップ、そしてごくたまに見せるダウンヘア。
でも、じつは、彼女が公の場で見せているヘアスタイルのほとんどが、エクステやウィッグなどを使って作られているもの。
子役時代には地毛で活躍していたこともあったものの、シンガーとしてのデビュー後は、“地毛”を封印してきたアリアナが、今週、ツイッター上でのファンたちとのやり取りの中で、正真正銘の“地毛”を披露。多くの人が見慣れたいつもの姿とは、まるで別人のようなギャップが世間を驚かせている。
アリアナは、SNSを通じて、最新アルバム『thank u, next (サンキュー、ネクスト)』のヒットをファンたちに感謝するメッセージを投稿。
その際、自身が5歳の頃に撮影された写真が載った新聞紙の一面を一緒に公開したのだが、続けて「正直言って、ポニーテールを下ろしてつけまつ毛を取ったら、私この頃と全然変わってない。私を知ってる人は知ってると思うけど。私は今25歳で、この頃は5歳だったんだけどね…。唯一の違いは私の手のひらに『バーベキューグリル指』ってタトゥーが入っているだけ」と、最近起きた“日本語誤訳タトゥー騒動“をネタにした自虐コメントも投稿した。
if i’m honest ..... this is still exactly what i look like without lashes and my pony ..... anyone who knows me knows me knows ..... like .... i’m twenty five. i was five here. the only difference now is that hand now says bbq grill finger. pic.twitter.com/rkAbXla1YF
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2019年2月10日
すると、あるフォロワーから、本当に5歳の頃と変わってないっていう証拠として「写真をみせて! 」とお願い。アリアナは、このリクエストに快く応じ、エクステやウィッグなどが一切ついていない、完全に“地毛”の姿を撮影した動画を公開した。
— Ariana Grande (@ArianaGrande) 2019年2月10日
犬のフィルターで若干隠れてしまっている部分はあるものの、確かに、現在と幼少期の写真を並べてみると、洗い立てなのか、くるりとカールしたダークな髪は、アリアナの言う通り、昔とほとんど変わっていない。
しかし、カーリーへアで、しかもミディアムへア、前髪もあるように見えるアリアナの“地毛”は、普段とはかなり違った印象に見える。
アリアナが公開した“地毛”動画には、あまりの変化に驚く声とともに、「エクステなんかつけなくても、充分この髪でもカワイイ! 」、「ナチュラルなほうが断然いい!」、「ツアーはぜひ地毛でやって欲しい」といった好意的なコメントが多数寄せられている。
これまで、何がなんでもポニーテールを貫く姿勢を見せてきたアリアナだけれど、これを機に“地毛”で公の場に登場する機会を検討することになるかもしれない。(フロントロウ編集部)