キム・カーダシアンが2016年に仏パリで被害に遭った強盗事件で盗まれかけた「大切なジュエリー」を明かした。(フロントロウ編集部)
巨額な損失でも奪われなかったもの
2016年10月、キム・カーダシアンがファッションウィークのためにパリのホテルに滞在中に被害にあった強盗事件。
現金や宝石類を含め、10億円以上にのぼる被害総額で巨額の損失を出したキムだけれど、そこでお金には変えられない奇跡が起きたことを自身のインスタグラムに明かした。
「(この写真は)2007年を振り返ったもの。この時につけているダイアモンドのクロスネックレスは、初任給で初めてジェイコブ(※宝飾デザイナーのジェイコブ・アラボ)から買ったもの。強盗に遭った時これも盗られた。でも強盗犯が出ていく途中に1つだけジュエリーを道に落としていったの。それがこのネックレスだった。すごく感傷的になったわ」
拳銃を突きつけられ、脅迫されながらすべてを奪い取られたキムだが、初めて自分で購入した大切なネックレスだけは犯人の手に渡らず、キムの元に戻ってきた。
人生で初めて自分のお金で購入し、さらには強盗事件でも盗まれなかったネックレスは、キムにとっては何にも代えられないプライスレスなジュエリーに違いない。(フロントロウ編集部)