キャサリン妃のお手本回答とは
先日、夫のウィリアム王子とともに北アイルランドをサプライズ訪問したキャサリン妃が、夫妻の姿をひと目見ようと集まった大勢のファンのなかにいたひとりの少女から、「プリンセスで良かったこと」を聞かれて返した言葉がさすがだと称賛されまくっている。
英The Timesの記者によると、キャサリン妃は群衆のなかにいたハナ・リッチーという少女が自分の伝記を書いていることを知ると、しばらくその場に立ち止まってハナとおしゃべり。その際に、ハナから「プリンセスで良かったことは何?」と聞かれ、こう答えたという。
「あなたのように優秀な子供たちと会えることかしら。(公務などを通じて)たくさんの人たちと交流をする機会があるのは素晴らしいことだと思う。私は若い人たちと一緒に活動をするのが大好きなの。みんなとても勇気があってパワフルだから」
まさにお手本とも言える回答でリアル・プリンセスの本領を発揮したキャサリン妃は、続けて「あなたと会えてよかったわ。伝記の制作を頑張ってね」とハナにエールをおくり、別れ際の挨拶までプリンセスのイメージを壊さない完璧ぶりを見せた。
This is Kate telling Hannah what she likes about being a princess. Video courtesy of Bronagh Dobbin. pic.twitter.com/QsVW6BesG0
— Valentine Low (@valentinelow) 2019年2月28日
正真正銘、本物のプリンセスであるキャサリン妃。一般家庭出身という親しみやすさに加えて、気品にあふれた立ち居振る舞いや、今回のように気の利いた言動ができるところも、多くの人たちから愛される要因のよう。(フロントロウ編集部)