『スパイダーバース』にあのキャラが!
2019年のアカデミー賞を受賞したマーベルのアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』がついに日本で公開。
『スパイダーマン:スパイダーバース』あらすじ
物語はスパイダーマンとしてニューヨークの街の平和を守っていたピーター・パーカーの訃報から始まる。
市民が悲しみに包まれるなか、13歳のマイルス・モラレスはピーターと同じく特殊なクモに噛まれ、新生スパイダーマンとして覚醒する。
ピーターがいない世界では、闇社会に君臨するキングピンが時空を歪めたことで他のユニバースにまで影響が。そんな混乱した世界で新生スパイダーマンのマイルスは強敵キングピンの野望を阻止することはできるのか―。
映画評論家だけでなく、ファンからも高評価を得ている同作に、あのマーベルキャラクターが隠れていたことをファンが発見。
そのキャラクターとは、映画化された作品でライアン・レイノルズが演じたことでも知られるデッドプール。
ファンの見解によると、マイルスの部屋で両親が会話するワンシーンで、ドアの近くに飾られている三角形のペナントとメダルが映るのだが、丸が描かれたペナントの上からメダルがかけられていることで、デッドプールのロゴのようなデザインのように見えると指摘している。
マーベルはマーベルでも『Ⅹ-MEN』とのつながりが深いデッドプールと、『アベンジャーズ』とのつながりが深いスパイダーマンにはそれほど関係がないように思える。
しかし原作コミックでは、スパイダーマンに片思いするデッドプールの姿が描かれる『スパイダーマン/デッドプール』というコミックも存在したように、この2人は他のキャラクターにはないユニークな関係を築いている。
様々な隠れメッセージも含ませることで有名なマーベルの新作映画『スパイダーマン:スパイダーバース』でも、そんなファンを楽しませる工夫がいくつも施されている。(フロントロウ編集部)