ドラマ『フルハウス』および『フラーハウス』に出演する女優のロリ・ロックリンなど、アメリカの資産家たちが子供たちを名門大学へ入学させるため、多額の報酬を支払った疑惑で逮捕された一連の裏口入学スキャンダル。
この事件で注目されている1人であり、ロリの娘であるオリヴィア・ジェイド。彼女はアメリカの名門大学である南カリフォルニア大学に在学していた。
そんな彼女はこの事件の前からビューティーインフルエンサーとして有名で、自身のビューティーラインを販売しようと、アメリカの政府機関であり、商品などの特許や商標の権利を管理する米国特許商標庁に書類を提出していた。
しかし先日、彼女の書類は米国特許商標庁から拒否されてしまった。その理由はなんと、漠然とした説明と不適切な句読点が使用されたから。
米国特許商標庁によると、「書類における適切な句読点の使い方は、商品やサービス内容を明確に説明し、不明瞭点を防ぐうえで不可欠である。コンマ、セミコロンやアポストロフィーだけが、使用可能な句読点である」とのこと。
政府機関に提出する書類で、ジェイドが3つの句読点以外に何を使ったのかは明らかになっていない。
ジェイドは大学スキャンダルが発覚した後、さまざまなビューティーブランドからスポンサー契約を打ち切られている。(フロントロウ編集部)