ファッションの祭典メットガラが今年度も開催。セレブたちが「キャンプ:ファッションについてのノート(Camp:Notes on Fashion)」というテーマのもとに思うままの華麗なルックを披露するなか、ファッション界でひときわ注目を集める姉妹ケンダル・ジェンナーとカイリー・ジェンナーもレッドカーペットに姿を現した。
ケンダルとカイリーが会場入りしたのは、母親クリスの登場後から間もなくのこと。2人は仲良く揃って登場した。
ケンダルは、顔周りを包むオレンジのフェザーとマーメードラインが目立つヴェルサーチェ(VERSACE)のドレス。
一方カイリーは、ラベンダーのフェザーに包まれたドレスをチョイス。レースから、ボディスーツが透けて見えるセクシーなドレスで、こちらもヴェルサーチェのもの。髪の毛も紫に染め、全身パープルに仕上げるという徹底ぶり。
この2人の姿、どこかに見覚えが。2人がテーマに沿ってイメージしたのは、ディズニー映画『シンデレラ』に登場するシンデレラの意地悪な義理姉妹のアナスタシアとドリゼラ。じつはケンダルは、会場入り前に自身のインスタグラムのストーリーに写真を投稿して、ヒントを与えていた。
プリンセスではなく、あえて悪役を選ぶというユーモアのセンスを見せたケンダルとカイリー。映画内では醜く描かれているキャラクターだけれど、2人はファッショニスタらしく、見事にスタイリッシュに決めた。(フロントロウ編集部)