人気ラッパーのカニエ・ウェストが、2019年のメットガラ(Met Gala)に妻のキム・カーダシアンと出席。その時着用していたアウターに注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

3年ぶりに夫婦そろってメットガラに参加

 毎年ニューヨークにあるメトロポリタン美術館の資金集めのために開催されるファッショの祭典メットガラに今年もキム・カーダシアンが来場。キムは2013年から毎年、夫婦そろって参加していたけれど、2017年と2018年のメットガラには夫のカニエ・ウェストが姿を見せず、キム1人で参加した。

画像: 2018年のメットガラに1人で参加したキム・カーダシアン。

2018年のメットガラに1人で参加したキム・カーダシアン。

 そのため、約3年ぶりの夫婦でのメットガラということで、さぞかし気合が入っているだろうと思いきや、気合十分のキムに反してカニエはというと、襟つきではあるものの、かなりカジュアルなジャケットとデニムをあわせたスタイルで、普段着かと疑ってしまう。まさにシンプルを極めたスタイルで登場したカニエは、まるで気配を消しているかのよう。

画像1: 3年ぶりに夫婦そろってメットガラに参加

 さらに驚くのは、カニエが着用したジャケットの値段。この日カニエが着用していた黒のジャケットは、アマゾンでも購入することができるディキーズ(Dickies)のもので、お値段は約4,400円(39ドル)。

 妻のキムはクリスタルを水滴に見立てたミュグレー(Mugler)のドレスに身を包み、メットガラの代名詞とも言える玄関口の階段でキメポーズを連発。その間、一応はカニエもキムと一緒にポーズを取るものの、心ここにあらず。

画像2: 3年ぶりに夫婦そろってメットガラに参加

 また、キムが取材を受けている時も、まるでキムのボディガードかのようにキムの後ろに立っている姿が目撃された。

 2016年のメットガラでは、カラコンも入れてバッチリキメていたけれど、今年はシンプルを貫いた。(フロントロウ編集部)

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