日本発の大人気キャラクター、ポケモンのピカチュウが現実世界を駆け回る映画『名探偵ピカチュウ』は絶賛公開中。親子で可愛すぎるピカチュウに癒される人が多いなか、カナダの映画館では、ある「サプライズ」のせいで子供たちが大泣きしてカオス状態になってしまった。
カナダに住むライアンは、ある日『名探偵ピカチュウ』を見るために映画館へ。ポケモンの映画なだけあって、映画館には多くの子供が来ていたそう。ほのぼのとした空気が流れるなか本編の前の予告編が流れ始めると、それまでの雰囲気とは一変、会場が凍りつく事態に。
なぜなら、超怖いホラー映画『アナベル 死霊博物館』の予告編が流れ始めたから!
ライアンは、会場の状況をツイッターで逐一報告。その予告編の後も、顔面をピエロのように塗った主人公が登場する『ジョーカー』の予告編、怖すぎる人形として有名なチャッキー最新作『チャイルド・プレイ』の予告編と、ホラー映画の予告編ばかりが流された。
予告編だけでも十分に怖い各映像によって、映画館内は子供たちの泣き声でカオス状態になってしまったそう。
そんななかやっと始まった本編。恐怖に泣き出す子供たちを慰める親も、やっと胸をなでおろせるかと思いきや、なんだか画面の様子がおかしい。
なんと、流れてきたのはホラー映画である死霊館シリーズ『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』の本編。
そう、ホラー映画の予告編ばかりが流された理由は、この映画本編に合わせたものだったというわけ。『ラ・ヨローナ〜泣く女〜』が流されて、やっとミスに気づいた映画館側は映像をストップした。
その後観客は別の部屋に移動し、『名探偵ピカチュウ』を見ることが出来たという。(フロントロウ編集部)