『エンドゲーム』を抑えて1位に輝いたのは
『アベンジャーズ』シリーズ最終章のMCU映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、オープニング興行収入から歴史的メガヒットを記録しており、5月19日時点で全米の歴代興行収入では、2009年の『アバター』を抜いて2位となった。
全世界の歴代興行収入においても『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、長らく1位に君臨する『アバター』の27億8,800万ドル(約3,070億円)に迫る、26億1,690万ドル(約2,879億円)を記録(※Box Office Mojoより。5月21日現在)。『アバター』を超えるのは時間の問題と言われている。
北米の映画ランキングで公開から3週間連続でトップを走っていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』だが、今週、この記録がついにストップ。
5月17日に全米公開され、10月に日本公開を控えるキアヌ・リーブス主演の最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』がオープニング興行収入で約63億円を記録して、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の4週連続1位を阻止。ランキング首位から陥落して2位となった。
『ジョン・ウィック』シリーズ3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』は、シリーズ最高のオープニング興行収入を記録する大ヒット。絶好調の同作は、4部作となる『ジョン・ウィック4(仮)』の公開が決定。2021年5月21日に全米公開されることを、配給会社のライオンズゲートが発表した。
ちなみに、『ジョン・ウィック:パラベラム』は、3月に『アベンジャーズ/エンドゲーム』のポスターをネタにしたツイートをして、王座を奪取した作品を茶化していた。(フロントロウ編集部)