Photo:ゲッティイメージズ,スプラッシュ/アフロ,Instagram
女優のエル・ファニングが“ある事”が原因でカンヌ国際映画祭の最中に失神していたことが分かった。(フロントロウ編集部)

ドレスがきつすぎて失神

 第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員に21歳という史上最年少の若さで選ばれた女優のエル・ファニング

 連日開催された上映会のレッドカーペットでは、いくつもの美しいドレスを着こなし、「まるでプリンセスのよう」と喝采を受けていた彼女だが、ある夜に行なわれたディナーパーティーの最中に気絶してしまうというハプニングに見舞われていたことが明らかに。

 エルは、セレブたちが多数出席した高級ジュエリーブランド、ショパール(Chopard)主催のディナーパーティーにプラダ(Prada)のヴィンテージドレスを着て参加。

画像: パーティーでの実際のエルのドレス姿。

パーティーでの実際のエルのドレス姿。

 1950年代に制作されたものだというドレスは、華奢な体形で知られるエルにとってもウエスト部分がタイトだったよう。

 “おしゃれは我慢”の精神で、ぐっと堪えていたエルだけれど、ついに気分が悪くなったエルは、パーティーの最中に突然、座っていた椅子から崩れ落ちるようにして倒れてしまった。

 急に意識を失ったエルに周囲は騒然。近くの席についていた映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』の俳優コリン・ファースが倒れそうになったエルを見て、思わず助けようと身を乗り出したり、オスカー受賞経験もあるフランス人女優のマリオン・コティヤールが驚きのあまり心配そうに胸に手を当てて騒動を見守る様子などが見かけられた。

 無事を確認するため、パーティーは一時中断されたものの、隣に座っていた姉のダコタ・ファニングに助けられたエルはすぐに意識を取り戻し、何事もなかったかのように復活したと米Varietyは目撃者の証言を伝えている。

画像: 左から:エルの姉ダコタ・ファニング、コリン・ファース、マリオン・コティヤール

左から:エルの姉ダコタ・ファニング、コリン・ファース、マリオン・コティヤール


無事を報告

 パーティーの最中に気絶したというニュースが世間に衝撃を与えるなか、エルはインスタグラムを通じて無事を報告。

 親指を立てるお茶目なポーズの写真を公開したエルは、失神してしまった理由が“タイトすぎるドレス”とせいだったと説明した。

「あちゃー、今夜は1950年代のプラダのプロム用のドレスを着てたんだけど、気絶する魔法にかかっちゃったみたい。でももう大丈夫! #ドレスがきつすぎた #月のあの時期」

 エルのコメントに含まれる「#月のあの時期」とは、お察しの方も多いかと思うが、月経のこと。どうやらエルは生理中にきつすぎるドレスで体を締めつけていたことが原因で、貧血を起こしてしまったということのよう。

 美しいドレス姿をキープしようと耐えていた女心が、思わぬハプニングを招いてしまった。

画像: 翌日にはホテル前に集まった出待ちファンに元気に笑顔を振りまいていたエル。

翌日にはホテル前に集まった出待ちファンに元気に笑顔を振りまいていたエル。

(フロントロウ編集部)

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