アリアナ・グランデが自分の友人やスタッフに“ハラスメント”行為をしないで欲しいとファンたちにお願い。(フロントロウ編集部)

 シンガーのアリアナ・グランデがインスタグラムストーリーを通じて、一部のファンたちの行ないに苦言を呈した。

 「friendly reminder(念のためのお知らせ)」という文言で始まったアリアナからのメッセージにはこんな注意書きが。

画像: ©Ariana Grande/ Instagram

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「承諾を得ずに他人の体を触ったり、掴んだりするのはハラスメントよ。お願いだから、私のコンサートで私のフォトグラファーや友人、あなたが知り合いではない人に手を触れないで。それって絶対許されないことだし、面白くもなんともない。サンキュー」

 どうやらアリアナは、以前から、自分の友人やスタッフから、コンサート会場などで興奮したファンに絡まれたり、断りもなく身体に触れられたりすることを不快に思っているとクレームを受けていた様子。

 アリアナは、度重なるファンたちの迷惑行為を1種の「ハラスメント」と呼び、苦言を呈することで、自分の側近たちを守ろうと今回のメッセージを出すことに決めたよう。

 アリアナはよく友人や仲の良いスタッフなどをSNSに登場させており、そのため、ファンたちはアリアナの側近たちの顔を覚えている。

 ファンたちが、アリアナに近い人物に遭遇できた喜びについテンションが上がって、身体に触れたくなってしまう気持ちも分からなくもないが、他人の体に勝手に触れるのは、アリアナも言う通りルール違反。

 アリアナは、最後にカッコ書きで「こんなことを言葉にして伝えないといけないなんて信じられない…でも、これは実際、頻繁に起きていることなの…聞いてくれてありがとう」と綴り、自分がこんなメッセージを出さなくてはならないことに呆れている様子をにじませていた。

 公の目に触れる仕事をしていてもセレブも一般人と同じ人間。そしてそのセレブを支える友人やスタッフにもリスペクトを持って接するべき。(フロントロウ編集部)

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