仲直りまでの道のりが明らかに
新曲「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Need to Calm Down)」のミュージックビデオ(MV)のなかで、一時期、不仲だったケイティ・ペリーと「仲直り宣言」をしたことで話題のテイラー・スウィフトが、じつは1年以上かけて密かにケイティと友情を育んでいたことを英ラジオ番組の『Capital Breakfast 』と『BBC Radio1』で明かした。
![画像: テイラー・スウィフト(左)とケイティ・ペリー(右)。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/06/18/e6d2c839d4d38c8c60b03e8fbeaec9930b5950ee_xlarge.jpg)
テイラー・スウィフト(左)とケイティ・ペリー(右)。
ご存じの方も多いと思うが、2018年5月にケイティが当時ワールドツアーがスタートしたばかりのテイラーに、“仲直りの印”としてオリーブの枝と手紙を送ったことで、険悪だったテイラーとケイティの関係に変化が。それ以降、表向きには2人のあいだに目立った動きはなかったが、テイラーいわく、その後、何度かパーティーで顔を合わせる機会があり、自然と挨拶のハグをして、言葉を交わす間柄になっていったという。
「ケイティとの関係が上手くいくようになって、人生が明るくなった気がした」― 英ラジオ番組『Capital Breakfast 』より。
「直接会って、お互いに以前とはまったく違うということがようやくわかった。過去に競い合っていたことを水に流せるくらい成長した。(面と向かって話したことで)私たちにはたくさんの共通点があるということを再認識できたの」― 英ラジオ番組『BBC Radio1』より。
別々のインタビューでケイティとの関係についてこう語ったテイラーだが、じつはつい最近までそのことを公にするつもりはなかったという。
しかし、「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン」のMVの内容を考えている時、ふと“ケイティに出演してもらう”というアイデアを思いついたテイラーは、一か八かケイティに連絡を取って、彼女の意思を確かめてみることに。“断られてもしょうがない”と思っていたそうだが、ケイティから「私たちが“関係修復”のシンボルになれたらいいね」という、前向きな返事が返ってきたことで今回の「仲直り宣言」が実現した。
![画像: 新曲「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Need to Calm Down)」のミュージックビデオより。 ©Taylor Swift/YouTube](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2019/06/18/d0eb55f33868ab1e132848d95588293cf604c211_xlarge.jpg)
新曲「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン(You Need to Calm Down)」のミュージックビデオより。
©Taylor Swift/YouTube
ちなみに、ハンバーガーとフライドポテトの衣装は、ケイティが今年5月に開催されたファッションの祭典「メットガラ(Met Gala)」で着ていたモスキーノ(Moschino)のハンバーガーのコスチュームから着想を得たそうで、「お互いに必要とする関係」「パーフェクトな組み合わせ」という思いが込められているのだそう。また、偶然か必然かはわからないが「Burger」と「French Fries」のそれぞれの頭文字を取ると、「Best Friends Forever(一生の友達)」の略称と同じ「BFF」になる。
(フロントロウ編集部)