リアリティ番組『ザ・チャレンジ(The Challenge)』に出演するリアリティスターのジョニー・バナナズことジョニー・デヴェナンジオが、どこかで見たことがある奇行に走った。
ハプニングが起きたのは、ジョニーが出演する『ザ・チャレンジ』がノミネートされたリアリティ番組を表彰するステージにて。
『ラブ&ヒップホップ アトランタ(Love & Hip HopAtlanta)』の出演者がリアリティ・ロイヤルティ賞の受賞スピーチを行なっていた時に、ジョニーがステージに乱入。
マイクを奪い取り、「やっと勝ったぜ!ついにMTVが『ザ・チャレンジ』にふさわしい評価を与えた」と、ジョニーの番組があたかも受賞したかのようなそぶりでスピーチ。
さらにジョニーは、「他にノミネートされた番組は本来なら僕らが作ったジャンルに家賃を払っているようなものだ」と、自身が出演する番組がリアリティ番組のジャンルを切り開いたともいう言いぶりで挑発した。
この光景が、2009年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで、テイラー・スウィフトの受賞スピーチを妨害したカニエ・ウェストの行動と似ていると比較する声が続出。
テイラーとカニエ、カニエの妻キム・カーダシアンは、このことがきっかけで長らく不仲が続いている。
そんなカニエVSテイラーの悪名高き事件と似た行動を起こしたジョニーは、アワードの放送前にインスタグラムに「リアリティ・ロイヤルティ賞を受賞するのに、騒ぎの王様ほどふさわしい者はいない。今夜起きることが信じられないはずさ」と、騒動を示唆するコメントを残していた。
(フロントロウ編集部)