人気シンガーのビリー・アイリッシュが、有名になったことで自身をイラつかせる「あるもの」の存在について告白した。(フロントロウ編集部)

 若者を中心に全世界で爆発的な人気を集め、多くのメディアから引っ張りだこのシンガー、ビリー・アイリッシュ。弱冠17歳にして世界の大スターとなったビリーは、豪Vogueの7月号に登場。

 瞬く間にセレブの仲間入りを果たしたビリーだけに、世間からの注目は凄まじいもの。その人気ぶりと注目のおかげで、メディアに取り上げられることの多いビリーだけれど、彼らにレッテルを貼られることが気に入らないと明かした。

「これってうっとうしい。世間からの評価とか愛にはもちろん感謝してるけど、正直呆然としちゃう。(ブレイクしてから)最初の数ヶ月間、人々が私のことを『ポップアイコン』だとか、『ポップ界の新しい“イットガール”』とか呼んできたのを思い出すけど、それってなんかムカつくんだよね。人間の変なところって、みんな物事を型にはめて、ジャンル分けしなきゃって思うところ。そんなことする必要なんかないのに

画像: ビリー・アイリッシュ、セレブの仲間入りで「迷惑」と感じるあるものとは?

 デビュー後一気にスターダムを駆け上がったビリーは、“セレブ”としての肩書が「うっとうしい」と告白し、さらには自身の音楽が“ポップス”と限定されたり、一方的に先入観を持たれることに対して、良い気分ではないとバッサリ。

ブランドから送られるプレゼントについても…

 そんなビリーは過去に、有名になったことで得られるようになった恩恵についても言及。そのファッションセンスでも人気を集めるビリーの元には、宣伝のために多くのファッションブランドから靴が届くといい、毎週なんと20足もの新作を手にしているという。

画像: ブランドから送られるプレゼントについても…

 好都合のように思えるプレゼントに対して、ファッション好きでこだわりのあるビリーは微妙な反応。ビリー本人は「そのなかのほとんどはクソダサいわけ。でも正直半分くらいは最高だよ。気に入ってる。けどあとの半分は『まじかよ』って感じ」とコメント。

 いまや間違いなくその地位は“セレブ”となったビリーだけれど、今回の発言のように自分らしさを失わない地に足のついた物言いと、正直で飾らない性格という彼女の魅力は、相変わらず健在のよう。(フロントロウ編集部)

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