メーガン妃が人気選手とハグした理由
2012年にロンドンオリンピックが行なわれた会場が野球場に変身し、ロンドンで初めてメジャーリーグの試合が行なわれた。これまでヨーロッパでは野球は人気ではないとされてきたけれど、チケットは30分で完売するという驚きの人気を見せた。
ロンドンで初めてメジャーリーグの試合が行なわれるという歴史的な日に、メーガン妃とヘンリー王子が会場に足を運び、ニューヨーク・ヤンキースとボストン・レッドソックスのチームの選手と交流。ヤンキース陣営からはメーガン妃とヘンリー王子の間に誕生したばかりのアーチーの名前入りベビーユニフォームがプレゼントされ、それを持って全員で記念撮影をした。
ヘンリー王子と共にレッドソックスの控室で暖かい歓迎を受けたメーガン妃は、1人ずつ握手を交わすなか、昨年リーグMVPを獲得したレッドソックスの人気選手ムーキー・ベッツの前へくると驚きの行動を取った。なんとメーガン妃は、ムーキーのことをギュッとハグ。
王室メンバーと交流をする時は、基本的に体に触れてはいけないというルールがあるのだけれど、メーガン妃は自ら手を広げムーキーのことをハグした。
メーガン妃は、王室の掟まで破ってなぜムーキーにハグをしたかというと、メーガン妃もこのときまで知らなかったそうなのだが、じつはムーキーとメーガン妃は遠い親戚。そのため、ムーキーにその事実を伝えられたメーガン妃は自らハグをして喜びを分かち合った。
ムーキーは「彼女(メーガン妃)がくるって知らなかったんだ。ヘンリー王子が来ることは知っていたけど」と明かすと、「彼女に(遠い親戚だと)話すと、笑ってくれてハグをしてくれた。彼女はこのことを知らなかったと思う。彼らはたぶん信じてないだろうね」と、メーガン妃に遠い親戚だと伝えられた喜びを米Boston Globeに語った。(フロントロウ編集部)