6月28日に、日本で世界最速公開を迎えた『スパイダーマン』シリーズ最新作の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。日本国内での週末3日間の動員数が約67万人、興行収入が10億円を突破するという好調なスタートを切った。
そんな大ヒット作品に出演する女優のゼンデイヤが米メディアMTV Newsのインタビューに登場し、スパイダーマンを演じたトム・ホランドについて、撮影中不安に思っていたことを話した。
「いつも私を怖がらせていたことってなんだと思う?トムがスーツを着ているときって、簡単には取れないじゃない?全部つながっているから。撮影中いつも恐怖だったの。トムが頑張りすぎちゃって、吐きそうになったらどうしよう、って。(スーツが邪魔をして)吐きだせないから、窒息しちゃうでしょ。トムのことを見ながら、『お願いだから、体調不良になりませんように』って願ってた」
スパイダーマンといえばお馴染みのスパイディ・スーツ。一緒に撮影していたからこそわかるその大変さを語り、この話を横で聞いていたジェイコブも「たしかに」と同意。2人は「トムにはリスペクトしかないね」とコメントした。
そんなスパイディ・スーツには、やはりトム本人はかなり苦労したようで、以前トムは撮影中には携帯すら使えないと話しており「鼻を使っていいねボタンを押すのが上手になったよ」と明かしている。(フロントロウ編集部)