7月6日に、弱冠20歳にして亡くなった俳優のキャメロン・ボイス。そんな彼には、なんと4本もの出演作の公開が控えていた。(フロントロウ編集部)

2019年7月6日に、睡眠中に発作が起こったことにより弱冠20歳にしてこの世を去った俳優のキャメロン・ボイス

画像: 故キャメロン・ボイス、4本もの出演作が控えていた

 精力的に俳優業を行なっていたキャメロンは、現在までに多くの映像作品の撮影を完了していた。これから多くのメディアに登場する予定だったキャメロンの突然の死に、さらなる悲しみが広がっている。これから公開される予定の彼の出演作品は、以下の4作品。

『ディセンダント3』

 言わずと知れたキャメロン出演のテレビ映画『ディセンダント』シリーズの最新作。キャメロンが前シリーズから続けてカルロスを演じた『ディセンダント3(仮題)』は、全米で8月2日にプレミアが行なわれ、日本では今秋にディズニー・チャンネルで放送予定。

『Mrs. Fletcher(原題)』

 アメリカの大手テレビ局HBOによる新コメディドラマ『Mrs. Fletcher(ミセス・フレッチャー)』にも、キャメロンは出演。主役エヴァと、大学生になったばかりの息子ブレンダンがメインのストーリーで、キャメロンはブレンダンのルームメイトを演じた。キャメロンが出演したシーズン1の制作は完了しており、今秋に放送開始予定。

『Runt(原題)』

 インディーズ映画『Runt(ラント)』では、キャメロンは主役。高校を舞台にしたスリラーである今作の撮影は終了しており、現在は編集作業に入っているという。

『Paradise City(原題)』

 ドラマ『Paradise City(パラダイス・シティ)』は、謎の男に翻弄される若手ロックバンドの運命を描いたインディーズ映画『アメリカン・サタン』のスピンオフ作品。6エピソードからなる今作の撮影は終了し、現在は配給会社を審議中。

(フロントロウ編集部)

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