話題の「エリア51」をパロった新MVを公開
米ビルボードチャートで、カントリー&ラップソング「オールド・タウン・ロード feat. ビリー・レイ・サイラス」が15週連続で首位の座をキープしているラッパーのリル・ナズ・Xが、新たに先輩ラッパーのヤング・サグと“ヨーデル少年”で知られるメイソン・ラムジーをフューチャリングしたリミックスバージョンをリリース。さらに、話題の「エリア51」をパロディ化した新MVも公開した。
「エリア51」とは、アメリカ空軍が管理している米ネバダ州ラスベガスにある一地区のことで、機密を守るためにその目的が明かされていないことから、「地球外生命体の遺体が安置されている」「墜落したUFOが保管されている」といった都市伝説的なウワサが絶えない場所として知られる。
じつは先日、何者かがフェイスブックで「エリア51に押しかけよう。我々全員を止めることは不可能」と題して、みんなで力を合わせてエリア51に押し入るイベントを告知したことで、事態を重く見た米軍が“反撃することも辞さない”という旨の声明文を発表する騒動にまで発展。イベントは9月20日開催予定で、すでに150万人以上の人たちが参加を表明している。
ちなみに、エリア51に突入するまでを面白おかしく描いた今回のMVには、アニメ化されたリル・ナズ・X、ビリー・レイ・サイラス、ヤング・サグ、メイソン・ラムジーの4人のほかに、なぜか俳優のキアヌ・リーブスも登場。
日本発の人気漫画『NARUTO -ナルト』でおなじみの「ナルト走り」をしながら、エリア51に向かって砂漠地帯を爆走するキアヌの姿は必見。(フロントロウ編集部)