恋人の主演作のレッドカーペットで「婚約指輪」を着用
ディズニーチャンネルのミュージカル映画『ハイスクール・ミュージカル』（以下『HSM』でブレイクし、シリーズ終了後もブロードウェイ・ミュージカルへの主演や数々の話題の映画・ドラマなどに出演して活躍の幅を広げているヴァネッサ・ハジェンズ。
彼女と言えば、『HSM』で共演したことがきっかけで恋愛に発展した俳優のザック・エフロンとの交際が当時ティーンの間で“憧れカップル”として注目を集めたが、2人は6年間の交際の後、2011年に破局。
その後、ヴァネッサは『HSM』のスピンオフ作品である『シャーペイのファビュラス・アドベンチャー』やドラマ『シークレット・アイドルハンナ・モンタナ』、ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』といったディズニーチャンネル作品に数多く出演した俳優のオースティン・バトラーと交際を始め、以来約8年にわたって、オースティンとの順調交際を続けている。
2018年12月でヴァネッサが30歳を迎えたこともあり、長きにわたって真剣交際を続けているオースティンと「そろそろ婚約するのでは？」、「結婚ももうすぐ？ 」といったウワサが聞こえるようになるなか、オースティンが出演するクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のロサンゼルス・プレミアのレッドカーペットに2人がそろって登場。
その際にヴァネッサが身に着けていた“指輪”が注目を集めている。
この日、全身ブラックで決めたオースティンに合わせ、Giorgio Armani（ジョルジオ・アルマーニ）のシースルー素材とベルベットを組み合わせたモダンなブラックドレスをチョイスしたヴァネッサ。
ウエストにポケットがついたユニークなデザインだったこともあり、ヴァネッサは、ほぼ、両手もしくは片手をポケットに入れたポーズでレッドカーペットでの写真撮影に臨んでいたのだが、ふとした瞬間にお目見えした彼女の左手には、ティアドロップ型の巨大ダイヤと丸型のダイヤが並んだ華やかな指輪が。
この指輪は、この日ヴァネッサが身に着けていたティアドロップ型のダイヤのピアスやオーバル形のダイヤが並んだエタニティリングなどと同じ、高級ジュエリーブランドNorman Silverman Diamonds（ノーマン・シルバーマン・ダイヤモンズ）のもの。
ヴァネッサが左手中指に着用していた8カラットのダイヤの指輪は、通常は“婚約指輪”として販売されており、ブランドの公式インスタグラムでも「I said yes（私は＜プロポーズに＞イエスと答えた）」、「Bride（花嫁）」、「Bride to be（プレ花嫁）」といったハッシュタグが添えられてこの日のヴァネッサの着用ジュエリーが紹介されたため、ファンたちはヴァネッサがついにオースティンと婚約したのかと一時騒然となった。
「婚約指輪」の真相は？
ファンたちが盛り上がりを見せるなか、Norman Silverman Diamondsの広報は米Paige Six Styleに確かにあの指輪は婚約指輪として販売されているものの、ヴァネッサとオースティンが婚約したという事実はないと否定。
ヴァネッサが、ただ純粋にファッションの一部として婚約指輪として売られているダイヤの指輪を取り入れただけだったことが判明した。
つい先日、オースティンが、かの大スター、エルヴィス・プレスリーの伝記映画で主人公エルヴィスを演じる大役に抜擢されたというニュースが世界中を駆け巡ったが、その際にもヴァネッサは「最高に嬉しい！待ちきれないわ！私のハニーをすごく誇りに思ってる」と大興奮の様子でコメント。
オースティンとの関係が超順調に進んでいることは間違いないが、ヴァネッサは以前「結婚はしたいし、子供も産みたいと思ってる。でも、それは30代後半でいいかな。みんな十人十色で、違う時間軸で動いていると思うの」とかなりリラックスした結婚観を語っており、彼との結婚を急いではいないと明かしていた。
オースティンを「勝利も喪失も一緒に分け合えるまるで親友のようなパートナー」とも表現しているヴァネッサ。ゴールインを望むファンは多いけれど、2人の婚約・結婚はまだもう少し先になりそう。（フロントロウ編集部）
